裏門通路のトタン屏の改修(台風被害)

【トタン屏改修の為 撤去しました。10月1日撮影】

裏門通路のトタン屏の改修(台風被害)と裏側の樹木の整備
今年は、多くの台風がこの地域に被害をもたらしました。被害にあわれました皆様にお見舞い申し上げます。近隣や遠方の妙華寺のお同行様からお寺の状況をお尋ねいただくことも多くあり、お気遣いいただき感謝しています。
妙華寺でも裏門通路のトタン塀の一部が、9月初めの台風21号の強風で破損いたしました。7月下旬の台風12号の時の強風に心配しながら外構業者と、強風を全面で受けるのでなく、風を通す柵使用にすることを検討していました。この度一週間ほどの日程で改修することになり通路を通る場合ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、業者も安全に心掛けていますのでお気をつけてお通りください。
台風被害として他にも、書院の外壁の漆喰がはがれ(二カ所)、書院の床の間(一カ所)に雨漏りがあり、漆喰の塗り直しやコーキングを施す予定です。正面の瓦屏の8枚ほども外れており現在見積もり中です。山門の扉にも風の向きにより強い力がかかることもありどのような対策があるか知りたいところです。


お寺の裏側に樹木が多く、倒木のことを考えて5月に中勢林業さんに整備をお願いしていました。9月末までの予定でしたが、ことのほか多くの山林で台風の被害が多く、10月の2週目から作業に入っていただくことになりました。複数年かけて整備を予定しています。
またお寺の境内の裏面はコンクリート屏で囲まれていますが、本堂などが火災が起きた場合、大型の消防車がお寺の前の通りに進入するのが難しいことも考えられます。コンクリート屏で囲まれている境内の一部は現在、空き地ですのでコンクリート屏の一カ所を大型消防車などが進入できるように整備するこも考えています。こちらも複数年かけて考えています。工事が始まりますとお寺の裏側にあたる道路の歩道部分が一時使用できなくなりご迷惑をおかけします。安全には十分気をつけますのでご容赦ください。