お寺の変化

 

お寺の変化⑥ 本堂
4月に入り本堂の照明を替えました。大間の蛍光灯が吊り下げ式で結構な重量があり、大きな地震の時、落下しないか心配でしたので、天井に直接設置するスポット式にしました。これまでより明るくなりました。同時にこれまで照明が無かった後道(うしろどう)にも照明器具を設置しました。他にも、延長コードで、扇風機や温風ストーブを使用していましたが、本堂の大間にコンセント口を3カ所設置してそこから電気器具を使用することにしました。
また、お寺にお越しいただく皆様には以前よりイスをご用意しお使いいただいていますが、お勤めする僧侶は、これまで通りの着座でお勤めをしていました。
僧侶も高齢化に伴い、足腰に負担をかける着座が難しい方が増えてまいりました。組内の報恩講に出仕するお寺さんも、僧侶の席にイスをご用意いただくお寺が多くなり、組内そろってのお勤めの場合、イスを用意することが必要になりました。着座(正座)からイスに変わるとお経本を置く経卓(きょうたく)や、お勤めの始めやや終わりに打つ砂張(さはり)の高さも変化します。それに合わせた台を作成しました。