【案内】5月13日の講演会 津市久居アルスプラザ

【案内】5月13日の講演会 津市久居アルスプラザ

開催一ヶ月前になりました。
皆様は「親なきあと」問題について聞いたことがありますか。私(住職)は、令和2年の文化時報社主催の「福祉仏教」の連続講座を受講しました、その中の一コマで、親が面倒を見られなくなったあと、障がいのある子や引きこもりの子がどのように生きていくか(「親なきあと」)の問題を知ることになりました。

お寺として、宗教者として何ができるかを考えながら、お寺としての場の提供や、宗教者としての傾聴を通して伴走型の支援ができるのではないかと思い、「お寺と教会の親なきあと相談室」の津市妙華寺支部として活動を始めようとしています。
問題解決の分野には、つながりがある専門家を紹介しつつ、宗教者として、お悩みごとのお話をお聞かせいただくことで、相談者の心が少しでも和らぐことをお手伝いできればと思っています。
「できること」と、「できないこと」の制限はありますが、少しでも、お寺として、宗教者として伴走型の支援に取り組んでいければと考えています。

その最初の取り組みとして令和5年5月13日(土)午後から津市久居アルスプラザ ときの風ホールで開催を予定しています。
 講師は、藤井奈緒さん(「親なきあと」相談室 関西ネットワーク代表)に「親なきあと」のことをお話していただきます。講演の後、既に津市内で「みえ障害者親なきあと相談室」で活動されています代表理事の鈴木伸行さんと講師の藤井奈緒さんの座談会も予定しています。

皆様の周りで、お悩みの方やご関心のある方がいらっしゃいましたら、是非、お声がけいただきたいと思っています。今後、お寺での親なきあと相談も予定しています。

※同封のチラシ案内が必要でございましたら部数をお知らせください。
お送りいたします。

 

「親なきあと」問題とは、障がいのある子や引きこもりの子を抱える家族に
とってその子の面倒を全面的にみている家族が、将来その子を支えられなく
なったあと、その子の財産管理や身上監護を誰がどのように担ってくれるか
という漠然として不安や心配で、最も切実な問題で、最大の関心事