目の前のことに追われて

目の前のことに追われて
1日の活動時間(量)はこれまでと変わりませんが、その準備に時間が取られ実質の活動量は少なくなっているように感じます。
これまで、目覚めると3分まどで着替えをしていましたが、4・5分かかるようになりました。歩く速度も以前に比べ遅くなりました(走ることはもう無理かも)
考えたり、読書の理解力も落ちているような気もします。今は10年先のことは考えられません。残念でありますが、それが現実です。
そうではありますが、明日のことや、一年後くらいは考えながら過ごしています。

将来に目が向かないと、これまでのことに目が向いてしまうのは当たり前のことかもわかりませんね。
これまでできていたことが、できなくなることは、悲しいことでしょうか。
視点を変えて、できない自分をどう見直していくか考えていきたいです。

※中川個人の感想です。

お寺の夏

お寺の夏
夏の規定はいろいろありますが、今回は、本堂に夏対策をすることから考えます。
前々住職の昭和30年代の頃、涼をとるのは「うちわ」でした。昭和50年代に入り、本堂に扇風機が導入され、今に至っています。平成29年に空調設備(エアコン)も導入いたしました。
扇風機は、6月中旬に準備し、昭和の時代は秋彼岸前には片付けていました。それがいつしか、秋彼岸の時期も使用することもあり、今は、10月上旬まで本堂に出ています。
空調設備も、昨年、6月のお勤めの時に使用し、今年もそうでした。
年々暑い日が増えていることで、夏衣の期間もこれまでの6月から9月までから5月や10月も使用したいのですが、私(住職)だけで決めることができません。
それでも、少しづつ朝晩の気温が下がり、季節は変化しています。

※中川個人の感想です。

【報告】8月の初盆総回向

【報告】 8月の初盆総回向
8月の初盆のお勤めが終わりました。妙華寺では初盆の最後のお勤めを初盆を迎えられましたご家族の皆様と一緒にお勤めしています。
今年も、総回向にご参加されました皆様に感謝申し上げます。

妙華寺の初盆は、これまで、7日に「火入れ」と称してご自宅の初盆荘のお勤めをして、その後、ご親戚などがご自宅に「初盆見舞い」などで焼香され、お盆中(13日から15日の間)に、「送り」と称してお寺の本堂にご法名を安置し、23日までお寺でお勤めし、最後の23日の夜に「初盆総回向」と称して、初盆のご家族と共に最後のお勤めをと終わっていました。

最近は、ご自宅の「火入れ」が少なくなり、お寺で「火入れ」する方も少なくありません。また、お寺での「火入れ」だけで初盆を終えられる方も増えてきました。
ゆっくりした時間で、初盆を終える形は今の時代に合わなくなってきているのでしょうか。
葬儀についてもそうですね。亡くなられた大切な方にお別れする時間は以前に比べると短くなりました。
すべての方がそうではありませんが、効率化に重きをおかれる時代になっているのでしょうか。

妙華寺の初盆のあり方も考えなければいけない時期かもわかりません。

 


「久居の梨」が美味しいと評判になって半世紀は経っただろうか。特に「幸水」は、みずみずしくざらざら感が少なく、好物の1つです。お同行さんにも梨農家がいらつしゃり、今年もお寺にお供えをいただきました。また、親戚へもおすそ分けをしている。
評判の「久居の梨」も時代の流れで、栽培が難しくなっていることを聞くと少し胸がいたくなります。

しかし、この味に出合えたことはとても嬉しい気持ちです。

※中川個人の感想です。

変わり続ける

変わり続ける
もう「寺院消滅」と言う書籍が発売されて10年以上経っているでしょうか。
最近は、メディアで宗教法人のことが取り上げられることが少なくないと感じます。
今も「墓じまい」であったり「無住寺院」の課題が取り上げられていますが、「宗教法人」の売買のことも取り上げられています。いろいろな諸事情があるので簡単に解決はできないですが、死に対する意識の変化が、「宗教」への向き合う感覚が以前とは違っているようです。
大切なお寺の行事も簡略化されてきています。地域の信仰が、家の信仰にそして、個人の信仰へまた本当の「無信仰」への変化が始まっているのであれば、どのような寺院活動が必要なのか、宗教者だけでなく、生活者を含めて考えていかなければ難しいのではと、漠然な気持ちです。
また、生活者に対する宗教法人の向き合い方も変化しているのかもわかりません。
時代と共に変わり続けて今の寺院があるのであれば、変わり続けなければならないのでしょうか。
※中川個人の感想です。

襦袢

襦袢
一般には、馴染みのない言葉「襦袢(じゅばん)」
着物を着る方はご存知と思います。着物と肌着の間に使います。
僧侶の白衣と肌着の間にも使います。その襦袢が、夏に使う生地では半襦袢が多く、冬に使う普通の長襦袢は手に入りません。何故なのか。夏は、半襦袢と下部は、裾よけやステテコです。半襦袢は長襦袢より丈が短く取り替えが簡単で、夏向きなのでしょう。
冬に使用する長襦袢にやはり、ステテコをはいてより暖かくすることがほとんどです。

夏のお盆の時は、1日中、ご自宅に伺いますが、午前・午後で、下着や襦袢は取り替えます。白衣は、1日で洗濯します。
※中川個人の感想です。

【報告】8月のお盆

【報告】8月のお盆
妙華寺は地区を分けて7月・8月にお盆勤めをしています。
8月は、11日から15日までです。
台風の影響で12日・13日続けて雨の日でした。雨草履で、坂で転んでしまいました。右胸を強く打ったようです。14日は、急遽お手伝いいただく方にお願いしました。
日にち薬と思いますが安静にするしかないと思っています。ただ、寝返りができないことと、咳をすると肋骨が痛むことで、数日間はゆっくりしたいと思います。
予想外のことが起こるのが人生でありますが、高齢になると身体が素早く動かないのでこれまでより慎重に行動をしないといけないと思っています。

※中川個人の感想です。

ハチの巣

ハチの巣
お寺では、毎年、知らないうちに、ハチの巣が作られてきました。
本堂や鐘楼堂・庫裡(くり)など建物の庇の部分や垣根や樹木の茂みなど直ぐ気づくことができず、専門家に駆除していただくこともあります。今年、初めて墓石のくぼみ(線香を置く上部)にハチの巣があることわかり駆除しました。夏から晩秋までの間、ハチが巣をつくりますので、墓参の時はご注意ください。
また、ハチの巣に気づきましたら、お寺にご連絡をお願いします。至急、対応いたします。

茶道のある生き方④

茶道のある生き方④
季節
お茶の世界では、季節を大切にしています。茶花は、その時期に咲いているものを使います。風炉と炉も「季節」を分けています。季節の茶道具もあります。立秋がやってきました。今の時代では、まだまだ暑さの真っただ中に感じますが、「立秋」と聞くと(知ると)少しですが、秋への気配を想像して、暑さの中に秋(涼しさ)を感じたりします。
お茶を習い始めた頃、先生の担当する月釜が8月にありお手伝いする時がありました。
暑い中で、茶会のテーマは忘れましたが、干菓子は「薄氷」と呼ばれるお菓子で、涼しさを感じたことがありました。
最近の夏は、空調設備がなければ過ごせない状況ですが、もう少しその季節に目を向けて生活することが大切に思っています。
※中川個人の感想です。

第100回仏教文化講座

第100回仏教文化講座
今年の仏教文化講座は最終日5日に聴講することができました。
栗原廣海師の「仏教文化講座の100年の歴史と今後の展望」の講題でした。
仏教文化講座の前史は、江戸時代の雨安居に始まります。専修寺第22世の堯猷上人が、雨安居から、「講究結衆」と制度を改め、その後、「仏教文化講座」になったそうです。
名称を改称することであっても、寺法の改正や、政府の裁可が必要であったり、今の時代より大変だったように感じました。
当初は、10日間の講座から7日間になり、そして、現在の5日間になったようです。
戦時中の昭和18年・19年は「仏教研究講座」と名前を改めたこともあり、昭和20年は、7月28日の空襲で中止。そして、今年が第100回の記念講座になったそうです。
資料に、これまでの講師や講題の一覧があり貴重なものであります。
私(住職)自身は、平成2年の仏教文化講座を聴講したのが最初と記憶しています。
今後も、開講時、堯猷法主の「教えを受け継ぐには、たゆまない学びの姿勢が不可欠である」との言葉を聞き、私(住職)も学び続けることの大切さを改めて感じました。
宝物館では、「Dr 堯猷」の記念展が9月27日まで開催されています。
私(住職)が拝観を終え帰る時、お同行の方にお会いできたことに驚きと同時に、暑い中宝物館にお越しいただくことを有難く思いました。
ご関心がありましたら、宝物館も拝観されますように。
※中川個人の感想です。