【報告】花祭り

【報告】花祭り
今年は、7日が雨で8日は曇り空で、昼から通り雨でした。
両日とも風は少し強く小寒い日でした。
7日にお寺のHPを見て下さった方から「花祭りはやってますか」と電話がありました。2020年から2022年のコロナ下でも開催していますので、「都合がつきましたらどうどお越し下さい」とお話をしました。8日にお花を一輪お持ちいただき誕生佛に手を合わされました。本堂の阿弥陀さまにも手を合わされました。少しお話を聞くと旧津地区の方で近くのお寺では、「花祭り」はされていないようで、興味があったそうです。今年も自由に飲んでいただく甘茶は用意していませんでしたので、桜のルイボスティーを本堂でお出ししました。(コロナ下からは、お茶のご希望があればその都度用意しています)


続いて、隣寺の「花祭り」も行かれ、「十分楽しみました」と帰りがけに挨拶がありました。
また、たくさんの花をお供えしていただいた方もいらっしゃり、終わってから庫裡の玄関に飾らせていただきます。

今年は、桜も既に葉桜になっていましたが、藤が咲き出し季節は移り変わっています。「花祭り」を楽しむ方も移り変わり、少なくなっていますが、続けていきたい行事です。

【隣寺の花祭り】

おてらおやつクラブ

おてらおやつクラブ

昨年の11月からおてらおやつクラブの報告が滞っていますが、毎月、支援団体様にお供えをおすそ分けさせていただいています。
12月の報恩講では、支援団体様のご協力のもと、年1度のこども食堂も開催させていただきました。
3月に、年1度お寺におてらおやつクラブに賛同していただいている方からお菓子をお寺に届けていただいています。本当に頭が下がる思いです。お彼岸のおさがりと一緒に4月も支援団体様にお渡しさせていただきました。

また、年2度回収の古本勧進での古本も募集しています。
今回は8月末までに集まった古本を寄付させていただきます。
不要になりました古本がありましたらいつでもお寺にお持ち込みください。
対象の本は、裏表紙にバーコードのあります文庫本・新書本・単行本です。
申し訳ございませんが、週刊誌・雑誌・百科事典・全集は対象外です。
本以外、書き損じのハガキ・不要なCDも受け付けています。

布教伝道大会

布教伝道大会
年に1度の布教伝道大会に今回も遇うことができました。
講師は、布教伝道研修講座を立ち上げられました最初の講師の本願寺派布教使の葛野(かどの)洋明先生です。葛野先生は、妙華寺の報恩講でも2年に1度ご法話いただいている先生でもあります。
「現生正定聚」についての学びでした。今年は、親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年の法会も控えており、立教開宗についてもお話がありました。
親鸞聖人は、法然聖人との出遇いにより法然聖人の念仏の教え(選択本願念仏)を拠にして、教えを伝えていかれましたので、親鸞聖人自身には、「立教開宗」の意識はなかったのですが、後の親鸞聖人の教えを拠として念仏道を歩んでいる私たちから見ると、親鸞聖人が「浄土真宗」を開かれたとしています。
今、「浄土宗」「浄土真宗」と宗派の名前のように使っている「浄土真宗」ですが、親鸞聖人の中では、法然聖人の伝える「浄土」の教えが「浄土真宗」なのだと言う意味でありました。

また、法話などで、阿弥陀さまの視点からか、私たち凡夫の視点からの説明(話)なのかも注意しながら伝えていかないと混乱していまいます。

後半では、先生が「現生正定聚」を感じたことをお話されました。
私たちは、なんとなく、「浄土」は将来の「場」のように捉えがちですが、念仏道を歩んでいることが「浄土」の因であることを考えさせられました。

中々頷くことが難しいのは、まだまだお聴聞ができていない証拠にようでしたが、法話をお聴かせいただく機会は大切だと感じています。
※中川個人の感想です。

多くの方々は、仏教に出遇うことなく人生を終えていくとしても、豊かな人生であると思われていると思います。しかし、本物の仏教に出遇うと、自分自身の考えが我執にとらわれていることを気づかさせていただきます。そこから初めて教えを請う歩みがはじまるのではないでしょうか。
仏教の教え(仏法)に出遇うことで人生がさらに豊かになることも実感しています。そして仏教の教え(仏法)に出遇うことの1つに聞法(もんぽう)があります。いつからでも始めることができる出遇いです。生活する中で、聞法する時間がとりない場合も承知していますが、是非一度お試しください。

お寺(妙華寺)の年5回の行事でもご法話がございます。そこから始められるのはいかがですか。

 

終活関係の紹介

これまでNPO法人障がい者・高齢者市民後見STEP様の「成年後見」の冊子をご紹介・頒布(200円)していました。

新たに「おひとりさまのそなえ」の冊子の紹介をさせていただきます。高齢で一人暮らしになると、心配なことがたくさんでてきます。その心配事を丁寧に説明しています。

ご希望者には、頒布(300円)でお渡ししています。

4月の日曜学校は2日午前7時30分からです

日曜学校

4月は新年度になり、新たな始まりを迎える方も多いと思います。新しい習慣を始めるのにもよいかも知れませんね。
この日曜学校も、平成3年(1991)4月から始まりました。33年目に入ります。

高田本山で親鸞聖人御生誕850年他を奉讃する行事が5月に予定されています。今1度、親鸞聖人や高田派のことをより知りたいと思われる方はご参加いただきたいと思っています。
4月の日曜学校は、4月2日の朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の夕時のお勤め(重誓偈・文類偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)
※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

風邪の症状や熱のある方はご遠慮願います。
マスクの着用をお願いします。(お持ちでない場合お寺にお申し出下さい)
本堂入口に手指の消毒を行っていただき、うがいや手洗い場所も用意しています。
手が触れる出入り口のアルコール消毒もこまめにしています。
本堂内の換気・間(ま)の確保などして対策を講じます。
とはいえ、決して不安や不満を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で判断をしていただきますよう、よろしくお願いいたします

※ご迷惑をおかけしています境内墓地の南側のポンプは新しくなりました。
 北側のポンプはまだ直っていませんので、今しばらくお待ちください。