【案内】特別講演会「親鸞聖人の声を聞く」

【案内】特別講演会「親鸞聖人の声を聞く」
令和5年は、親鸞聖人生誕850年の記念の年です。それにあわせて「親鸞 生涯と名宝」展が令和5年3月25日から5月21日まで京都国立博物館で開催されます。
そのブレイベントで特別講演会「親鸞聖人の声を聞く」が令和5年1月28日(土)13時から16時まで高田開館ホールで開催されます。講師は、真宗高田派鑑学の清水谷 正尊師です。宗派の祖師であり、多くの人々を魅了してやまない親鸞聖人とその教え。聖人の求道と伝道の生涯への理解を深めるお話と聞いています。

どなたでも参加できますが、往復ハガキでお申し込みが必要です。その締め切り日が12月15日(木)必着ですので聴講希望の方は急いでお申し込みください。

※清水谷正尊師は、今年5月の妙華寺の親鸞聖人ご誕生850年奉讃行事で講演をいただいています。

お非時の反省

報恩講のお非時の反省
お非時の予定数(配布)終了で、お非時を楽しみにされていました皆様のなかには、今年はお非時をいただけなかった方々がいらっしゃることの報告をうけました。
今年は、私(住職)が予想する以上の方々がお非時を楽しみにされていたようです。ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。
ここ3年間のお非時は、新型コロナウィルス感染症の拡大防止の為、お弁当として配布いたしました。一緒に集い食することも、一緒に準備することも不安があるからです。
お寺では、年々、非時を楽しみにされている方々が減少する中、残った食材の処分が課題です。
当日の受付のお手伝いの方々・お非時のご奉仕くださる方々にお持ちいただくこともありますが、それ以上に残ってしまうこともあり、賞味時間の関係で近隣の方々へお配りすることも憚れます。
手造りで配膳するお非時の頃は、なんとかなっていましたが、パック詰めにしてしまうと難しい課題です。

※併設しています子ども食堂では、希望数を事前に確認して用意をしています。

前坊守3回忌

前坊守3回忌
今年の報恩講の翌日、前坊守が往生して丸2年が経ちました。近い親戚と共にお勤めをしながら、前坊守との関係を見つめる時間でありました。お寺を守る住職や寺族は、お寺のことを第一として日常を送ることは当然でありますが、今の私(住職)には他にも目を向けてしまいがちであります。しっかり、お寺に向き合うこと、お同行様に向き合うことを前坊守の生き方をとおして感じさせられた3回忌でありました。また、限られた時間ですが、親戚の皆様とお会いしてお話ができる機会をいただいたことをうれしく思っています。

【報告】報恩講お勤めしました

【報告】報恩講
今年の報恩講も無事お勤めすることができました。
新型コロナウィルス感染症の感染防止を考えて、今年も、同じ組内のご住職方のご出仕(しゅっし)は控えさせていただき、衆徒(しゅと)と平素お手伝いをお願いしています慈相寺様にご奉仕いただき、親鸞聖人のご遺徳を讃嘆させていただきました。
お勤めの後、高田派布教使で正太寺の住職の大河戸悟道師にご法話をいただきました。法話の後、布教使様にはご無理をお願いして、「お坊さん教えて」と称して、聴聞していただきました皆様のお尋ねにお答えしていただく時間を取りました。
真宗では、「般若心経」をどうして読まないの? 仏教には多くの仏がいるのに何故阿弥陀仏を選ばれたのか?名号(南無阿弥陀仏)にいろいろな呼び名があるのは?「他力」とは?阿弥陀さんとお釈迦さんの関係は?お骨とお墓についてなど、法話の中でお聞かせいただくこともあったりしますが、改めてお尋ねに即答するのは布教使様には大変なことであったかもわかりませんが、お聞かせいただく私(住職)にはとてもありがたい時間でした。

また、報恩講の楽しみの1つであります「お非時(ひじ)」も、集まっての飲食が新型コロナウィルス感染症の拡大になりますといけませんので、食事をお通して関係性を育むこともできずに申し訳ございませんでしたが、今回はパック詰めでお渡しさせていただくことにしました。同時に開催させていただいています「子ども食堂」も同様にさせていただきました。ご奉仕していただいています津市母子父子寡婦福祉会久居支部の皆様には、いつもお世話になってありがとうございます。

報恩講の準備

報恩講の準備④

真宗寺院として最も大切な行事の報恩講をどのように、お同行(生活者)に伝えるかそれぞれのお寺が工夫したお勤めを考えられています。

本堂を荘厳する幔幕があります。紫の幔幕を使用します。掛ける位置が高いので脚立を使い準備します。参道に旗を用意するのも報恩講ならです。

各お同行様へは一週間前にご案内をしています。山門に報恩講の行事案内の看板を掲げます。

内陣では、前卓(まえじょく)に打敷・角掛を用意します。こちらは、自宅のお仏壇でも使われていますので、ご存知の方も多いでしょう。

祖師殿のお戸帳も取り払い、親鸞聖人のお顔がみえるようにするのは、高田本山の15日の初夜勤めに習っています。

本尊宮殿や祖師殿に供菓を用意します。妙華寺では、寺紋の落雁とみかんをお供えします。

お餅の用意や当日は、ご版さんの用意もあります。
灯籠も灯籠飾りをします。
余間の絵伝は以前もご紹介しました。

【案内】12月の日曜学校は、4日午前7時30分から

【案内】あっという間の師走です。
12月の日曜学校は4日です。朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の夕時のお勤め(嘆仏偈・文類偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。

また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)
※新型コロナウィルスの感染拡大防止の件について、様々な意見があることは重々承知しておりますが、感染防止対策を講じて最終的にはお寺の住職の判断で、開催を考えています。

風邪の症状や熱のある方はご遠慮願います。
マスクの着用をお願いします。(お持ちでない場合お寺にお申し出下さい)
本堂入口に手指の消毒を行っていただき、うがいや手洗い場所も用意しています。
手が触れる出入り口のアルコール消毒もこまめにしています。
本堂内の換気・間(ま)の確保などして対策を講じます。
とはいえ、決して不安や不満を抱えながら参加する催しでもありません。
どうかご無理ない範囲で判断をしていただきますよう、よろしくお願いいたします

また、この日は妙華寺の報恩講です。午前11時からお非時を用意しています。(数量限定なくなり次第終了)また、午後1時30分からはお勤めが始まります。式文を拝読して親鸞聖人のご遺徳を偲びます。その後、ご法話です。ご法話も聞法するうちに私のこれまでからこれからを、阿弥陀さんが願われていたことをお聞かせいただく大切な時間と感じています。 今年は、豊橋の正太寺の大河戸 悟道師にご縁をいただき、親鸞聖人のいただかれたみ教えからの仏徳讃嘆をお聞かせいただきます。
そして、法話の後、SPECIALな企画で「お坊さん教えて」布教使様に仏教のこと、真宗のこと、親鸞さんのこと何でもおたずねできる時間を予定しています。是非ご参加ください。