5月の日曜学校

5月の日曜学校は、大型連休の終わりにかかる5日でした。
今年は、久居開闢350年と聞いていますので、久居の歴史を紹介します。久居城下案内人の会様が出版されました『久居のお殿さま』からの紹介です。

久居藩4代藩主 髙治(たかはる)の紹介をしました。

真宗教団連合の法語カレンダーの解説本から今月の法語
「十方の如来は 衆生を一子のごとくに 憐念す」     『浄土和讃』から を紹介しました。

「高田勤行本」では、「超日月光このみには 念仏三昧おしえしむ 十方の如来衆生を
一子のごとくに憐念す」とお勤めします。

世話方会の報告

昨年に続いて春千部会の後 「世話方会」を開催させていただきました。
最初に昨年4月から今年3月までにご往生されましたお世話方でありました田口雅朗様の追弔会を本堂でお勤めし、ご焼香していただきました。その後、妙華寺会館に移ってお世話方会を始めました。新たにお世話方をしていただく、伊藤剛睦様・向後寛隆様のご紹介と新しい総代の鈴木孝紀様のご紹介。会計報告や、井戸ポンプの交換や本堂下の金網工事や今後の予定を話し、今年は「終活」についてお世話方(お同行)様が日頃どのようなことを感じているかお聞きしたく4つのグループでワークを通して意見を発表していただきました。世話方会の案内時に事前に周知させていただいていましたので色んなご意見を発表していただきました。


お寺ではこれまで、「エンディングノート」の書き方や「葬儀について」、「いのちの積み木ワーク」などを終活行事として開催していますが、お同行の皆様が求めている「終活」についての事柄を教えていただきたいと感じていました。

私(住職)は、「終活」について、本人と家族(関係者)・死に到るまでの時間と死後の時間的な流れの中で、行政や医療・士業・葬祭関係者・僧侶の関わりについてどのような取り組みや捉え方があるのかを考えています。今回のワークでのご意見を参考にお同行様の気になる「終活行事」を考えていきたいと思います。

5月の日曜学校は5日です

5月の日曜学校は5月5日です。朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の朝時のお勤め(重誓偈・正信偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)
5月に元号が替わりました。ある有名人が「西暦はページで、元号は章」と言われたとか。うなづくことであります。私の人生には元号だけではない私の「章」もあります。
これまでの時代から新しい時代に期待をしますが、変わらないものをしっかり求めていきましょう。お仏壇でお勤めを日曜学校から始めませんか?

春千部会 お勤めしました

3日前から寒さが戻っての春千部会でした。天候が下り坂の中でしたがご焼香・ご聴聞していただきましてありがとうございました。ご遠方から子供家族とお越しいただいた方もいらっしゃりました。
ご法話は、自宅のお仏壇の荘厳のことから始まりました。平素、お仏壇をどのように給仕されているか振り返りながら、お仏壇の真ん中にいらっしゃる仏さまの由来をお聞かせくださいました。

布教使様それぞれの味わいをお聴きさせていただくことができるご法話は、限られた人生の中で自分自身を見つめる貴重な時間になると思います。お寺の行事にご参加され、ご一緒にご法話をご聴聞しましょう。
また、ご法話をお聴聞していただきますと「法会参加票」に押印させていただきます。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご聴聞いただきますと記念の品をお渡ししています。

また、お寺の行事の時は、ご聴聞されるお同行の皆様と共に、行事のお手伝いをしていただく方々でなりたっています。
お勤めが始まる合図として梵鐘をついていただきます。それによって住職や出勤法中(ほっちゅう)は、衣体(えたい)を着替えます。
お堂にお入りいただいた所の帳場ではお同行の皆様方が仏様へお供えいただきましたご懇志を各行事ごとに懇志帳に全て記帳していただいております会計担当のお同行様がいらっしゃいます。
皆様のご懇志は、妙華寺にお預かりさせていただき、今後の妙華寺の護持、阿弥陀仏の「み教え」を伝える一助にさせていただいています。

妙華寺でご法話をご聴聞できますのは年5回の行事の時だけです。次回は9月23日(月・祝)の秋彼岸会です。布教使は、真楽寺の鷲山了悟師です。

お寺の一日(5月)

毎年5月は、18日に親友婦人会の総会があります。1年間に往生されました婦人会会員の追弔会をお勤めして、ここ数年は、『お寺の講演会』を開催しています。
今年の講師は、横浜の浦上哲也師で、『「適当」に生きるススメ』のテーマでお話の後、聴衆の皆様の質問にもお答えしながら、これからのお寺について考える時間もとりたいと思っています。


親友婦人会も会員の高齢化と新しい会員の加入減で組織としての活動もこれまでどおり行うことが困難になってきているのが現状です。