高田派の特長②

高田の特長②

【高田婦人要典】昭和46年3月15日発行にの中に、高田の特長として書かれた文章を、中川が一部省略したものを紹介文として掲げます。

②聖人御真筆の伝持
高田教団が聖人の直弟子の教団であることから考えると当然のことではありますが、高田には聖人の御真筆の文書が数多く残されてきました。わが国に現存する御真筆の大半は高田の所蔵であり、そのほとんどが国宝や重要文化財に指定されています。
・三帖和讃(国宝)・西方指南抄(国宝)・唯信鈔と唯信鈔文意(重文)・尊号真像銘文(重文)・御消息10巻(重文)等があります。
御真筆の文書のほかに、真佛上人や顕智上人が聖人の御真筆を書き写されたなど、他にかけがえのない貴重な法宝物が多数伝持されています。