布教伝道大会

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今年で10回を迎えました布教伝道大会
高田本山の御影堂(みえいどう)で初めて開催されました。お堂で布教使様のご法話を聴聞することは当たり前に感じますが、私(住職)も1年で聴聞できる機会はそれほどありません。
今回は京都市安立寺住職安田真源師、鈴鹿市随願寺松山智道師とご講師の葛野洋明師の3名のご法話をお聴聞させていただきました。
阿弥陀如来のはたらきが既に私の前に示されているのですが、中々頷くことができない私がいます。いつも我執に縛られていることにも気づかない私がいます。私自身が生まれて亡くなっていくことに気がつかなければ、私の人生に如来のはたらきを感じることができないと思われます。お念仏を称えることは簡単でありますが、如来のはたらきに気づきお念仏申す身になるにはお聴聞をし続けることであります。布教使様の語り口やスタイルはお一人お一人の個性がありますが、全て、親鸞聖人のみ教えを通して、阿弥陀如来のはたらきを私たちにお示しいただいています。私(住職)も時間を創って聴聞できる機会を増やしていきたいと思います。
毎日全国のどこかのお寺では法話が聴聞できますが、妙華寺では、1年間に5回のご縁です。身近なお寺で、「後生の一大事」について布教使様の法話をご聴聞しましょう。
今年の妙華寺の報恩講(12月3日)の布教使様は、布教伝道大会のご講師であります葛野洋明(かどのようみょう)師をお迎えできるご縁をいただきました。
ご聴聞をいたしましょう。
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