布教伝道大会

布教伝道大会
新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の為、2年間中止になっていました布教伝道大会が高田本山にて3年ぶりに開催されました。
講師は、布教伝道研修講座を立ち上げられました最初の講師の本願寺派布教使の葛野(かどの)洋明先生のご法話です。

葛野先生は、妙華寺の報恩講でも2年に1度ご法話いただいている先生でもあります。

今回は、前半は学ぶ時間・後半は味わう時間として、「正定聚」について、詳しくわかりやすくお話をお聞かせいただきました。
私(凡夫)には何一つ実感のない「正定聚」であり、毎日の生活が凡夫の情(迷い)の中にいる私が救われるということは・・・
やはり、対面での話がこんなによいものと改めて味わっています。
※中川個人の感想です

多忙極まる毎日の生活の中で、どれだけ人生を豊かに過ごすことができるか考えたことがあります。好きなことに没頭することもその1つと思います。
私(住職)は、私の価値観と違う価値観から自分を見つめていくことでより充実した人生になることが気になり、仏教の教えを学び直しています。これでよいというものでなく自分の一生をかけて学んでいくことが大切なんだと今は感じています。
仏教の教え(仏法)に出遇うことで人生が豊かになることも実感しています。そして仏教の教え(仏法)に出遇うことの1つに聞法(もんぽう)があります。いつからでも始めることができる出遇いです。聞法する時間がないことも承知していますが、是非一度お試しください。

お寺(妙華寺)の年5回の行事でもご法話がございます。そこから始められるのはいかがですか。