寺院経営の危うさ

宗議会議員になって感じていること
先月25日から3日間、真宗高田派・真宗高田派本山専修寺の令和4年度の予算(案)を審議する宗議会が開催されました。
今年の3月から新しく宗議会議員になって緊張しながら初めて臨むものでした。
事前に予算(案)書類は送っていただいていますので、質問なども事前に提出できます。
中川は、予算(案)の説明資料などを確認しながら、真宗高田派・真宗高田派本山専修寺の会計が毎年(過去5年)経常赤字が続いていることを知り、驚きと同時に、規模は小さいですが、一般寺院の運営と同様に危ういことを改めて感じました。寺院だけではありませんが、多くの方からの浄財(布施・喜捨)で成なっている法人は、その法人を大切に思う方々が集まり続かなければ維持管理は難しいのかもわかりません。私ごととして考えていただけれる寺院活動をこれからも続けていかなければいけないと感じています。