寺報に見る住職の10年の歩み 平成24年

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寺報に見る住職の10年の歩み 平成24年
【寺報31号平成24年12月発行】
『御遠忌法会を終えて
 妙華寺では平成23年11月に、高田本山では今年の4月に賑々しくお勤めをいたしました。檀信徒の皆様にはご参詣を賜り大変ありがとうございました。改めて親鸞聖人のご遺徳を振り返る勝縁でしたが、御遠忌法会を終えても聖人の「み教え」を深めていきたいと思います。それには自分自身のあり方をもう一度省みることにつきます。私自身がどれ程自己中心の生活をしているのか。このような私にかけられている仏の願いに気づいているのか。そしてこの仏の願いを生涯をかけて尋ねていくことであり、仏縁に遇うことのできた喜びをかみしめ人生を歩んでいきたいと思います。』
 50年に一度の大きな法会を終えた高揚感とこれからの自分の歩みを確かなものとして歩みたい希望を綴りました。
 この年(平成24年)の12月17日に、私(住職)に高田本山の事務方としてのあるべき姿をお教えいただいた岩田光正師がご往生されました。岩田師は前住職が親しくしていただいていた関係もあり、また高田本山専修寺御影堂平成大修理事務局での局長で、私(住職)の上司として多くの事をお教えいただいたことに感謝しています。その岩田様のお寺を嗣がれる(住職拝命されました)お孫さんに今年の本山のお七夜でお会いすることができました。(お孫様の得度の時の岩田師の笑顔がとても素敵だったこと覚えています)
毎年4月に入りますと境内の桜もきれいに咲きますが、今年は開花が遅かったにもかかわらず、暖かく2、3日で満開になりました。メリシャカ(花祭り)はあいにくの雨模様でした。土曜日には、お同行様もお花をお持ちいただきお供えさせていただきました。
1月下旬から、本堂の空調並びに境内墓地の通路整備を行っています。お同行の皆様には、大変心苦しいことですが、年末までに御志としてご寄付をお願いすることになりました。よろしくお願い申し上げます。また、工事中お墓参りでご迷惑をおかけする場合がございます。
※寺報に見る住職の10年の歩みは、毎月10日に掲載いたします。
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