仏事と仏の教え

仏事と仏の教え
お寺の住職や寺族のほとんどは、お寺の行事や葬儀・年忌法要など仏事のお勤めを通して、お同行さんと関係を築いています。
そして何を伝えたいのかと言えば、仏様の教えです。

仏事の時は、世間話や個々の相談など、その時気になることが話題になり、常識的な受け答えも大切ですが、世間(自分)の「ものさし」だけではなく、仏様の「ものさし」で現実を見ることが大切なことをお伝えできればと思っています。仏様の教えを受け入れていただくことができるかは、お同行さんと、お寺の住職や寺族の関係性に尽きるようにも感じています。
そう思うと、仏事にしっかり向き合うことが大切だと、お盆のお勤めを通して新たに感じています。