オンラインと対面(参詣)

オンラインと対面(参詣)
関東のご家族とこの2年間、オンラインでお勤めをしています。
今年のお盆に納骨を兼ねてお寺にお越しいただく予定が、7度目の感染拡大で、お盆のお勤めのオンライン(納骨は後日)になりました。

大阪の親戚家族は、お寺にお越しいただくことで、オンラインと本堂で対面(参詣)されるスタイルになりました。
全てがオンラインであったこれまでは、PCの画面に映る場所は限られていますので、本尊がはっきり見えるようカメラを内陣の中央に設置し、

住職のお勤めの場所にマイクとPCを設置してお勤めをしていました。
今回は、本堂にお越しいただく(対面)方のことも考えると本尊の前にカメラも設置やお勤めの前の経机前にマイクやPCを置くのも考えもので、カメラの設置位置やマイクやPCの置き場を考えていました。
大間の焼香台横にカメラを設置して本尊を映し、お勤めの声は、本堂のスピーカー前にPCに接続したマイクを置く方法を選びました。PC本体のスピーカーでオンラインの皆様の声を聞くことにしました。
本堂でのお勤めが終わり、私(住職)は、参詣者とお墓詣りに行きました。
お勤め中は、参詣者には本堂でお焼香もいただき、オンラインの皆様のお顔は拝見できませんでしたが、一緒にお勤めしていただいているお声も聞こえ、離れていてる中、同じ想いに満ちている時間でした。