お寺の変化12

お寺の変化12 災害時
10月7日の夜、関東地方で地震があり、都内で震度5強の強い揺れを感じる地震は10年前の東北大震災以来とも聞きました。私(住職)は、TVなどで知りましたが、知人の横浜のお寺のSNSに本尊が倒れたとのことも聞き、東京や神奈川にお住みのお寺のお同行様へもメールやハガキで、「お見舞い」を申し上げています。
8日現在でメールでご報告いただいた方々も、お住まいの場所によっては大きなゆれを感じたり、ボード上の置物が倒れたりと連絡いただきましたが、怪我などなく無事とのことをお聞きしています。今後の余震のことも心配です。
これまでも地震発生時の対応について、行政からの冊子やチラシなどで知識として知っていますし、防災訓練などでどのような行動をとるのが良いのか覚えているのですが、その時の状況で最善の行動がとれなくなる場合もあったり、発生時間が深夜近くになれば、日中とは違い避難場所が開放されない場合もあったり、試行錯誤は続きます。
9月のブログのお寺の変化の「災害時のお寺の空間の活用」でも記載しましたが、災害が起きたとき、妙華寺も、災害時においてお寺の境内を避難スペースとして活用できるように考えています。災害は、ないにこしたことはありませんが、あることを前提にその時の私の状況を考えていきたいと思います。