お寺の変化

お寺の変化

お寺の航空写真 平成23年(2011)に妙華寺の親鸞聖人750回御遠忌法会を終えてのお寺の全景です。
法会前(平成22年1月から11月まで)本堂の耐震工事・西楽の間の改修、控室・茶室の新築・駐車場のアスファルト舗装を終了して親鸞聖人750回御遠忌を迎えました。

この写真から9年が経って今のお寺はどのように変化したのでしょう。
その後、航空写真を撮っていませんので、申し訳ないのですが、もし航空写真があればわかる(目に見える)変化をお伝えします。
平成26年(2014)にこれまであった境内のトイレを改築し、トイレの近くに休憩所を作りました。休憩所は天候にかかわらずご利用していただいています。
これまで継承者がいない方のお墓として「倶会一処」と名づけた共同墓がありますが、墓地の一画に樹木の元のお墓も新設し、更なるご希望に添えるようにしました。


平成27年(2015)に庫裡の一部であった土間の部分を、新しい庫裡として建て替えました。

平成29年(2017)に6ヶ月間をかけて境内墓地の通路整備として、砂利の通路に舗装板を敷き詰め、押し車や杖をご利用の方に負担が少ない通路にしました。
また、お寺の正面西側の家屋を撤去し福祉車両3台分の駐車場を整備しました。


また、最近は、以前に比べ台風の暴風などで樹木が倒壊する場合があり、ご迷惑をかけることがないようお寺の裏の西側(北西側)の樹木で西側の住宅側に傾いている樹木を伐採しました。

平成30年(2018)には、7月の台風で墓地と通路の間の柵が一部壊れましたので、その一面は新しい柵に改修しました。
それと同時にお寺の裏側の道路から、境内地に大型消防車が入ることができるよう、塀の一部を開閉式の入口にしました。塀を切断する時、地震対策として塀の強度・傾きを調査する機会にもなりました。

令和2年(2020)に境内墓地の2つの水屋を改築とサインボードを新設しました。

航空写真では見えない(写真に映らない)変化として
平成28年(2016)に庫裡と妙華寺会館の床を畳からフローリングに変更して、これまでの畳に座る形から、椅子に座る形に変更しました。その時、地震対策として、床下補強・壁面を増やすこともできました。

平成29年(2017)に本堂の空調設備の新設をしました。最近の夏の暑さは扇風機では涼しくならず、夏のお盆の期間を中心に快適にお勤めをさせていただくことになりました。
令和元年(2019)に本堂床下に金網をめぐらしました。久居の市街地でも、小動物やアライグマなどの出没が多くなり大切な本堂を進入を防ぐ一助としました。
令和2年(2020)に、本堂付属の東楽の間の改築と内陣床下の補強工事などをしました。


新型コロナウィルス感染症の感染防止の対策として、国や三重県などの感染防止対策のガイドラインを参考にお寺の感染防止対策のガイドラインを作成し、お寺がこれまで通りの「集い場」としての安心して皆様にお使いいただけるように考えています。(密閉・密集・密接にならないように、アルコール消毒液・非接触型検温器・アクリル板などの設置・ソーシャルディスタンスや換気の徹底他これからも必要なことに取り組んでいきます)