【案内】国友一貫斎展

【案内】「国友一貫斎」展
滋賀県長浜市はご存知でしょうか? 久居から車だとおよそ119Kで100分ほど、電車を乗り継ぎ、早くて170分ほどの所です。私(住職)は、高田本山に伝わる宗旦古流のことで30年ほど前に伺ったことがあります。
鉄砲鍛冶職人であり、発明家・科学者として名高い国友一貫斎の江戸時代の関係資料の中の、飛行機の詳細図(阿鼻機流大鳥秘術 詳細図)から、久居藩に伝わる「飛行機の失敗」つながりで、長浜市長浜城歴史博物館で「国友一貫斎」展が2月4日から3月26日まで開催されますことを知りました。

久居藩に伝わる「飛行機の失敗」は、『藤影記』の僅か数行の「久居藩の国友貢が、空を飛ぶことを夢見て、鳥について研究し、羽根などの模型を身につけて羽ばたこうとしたが失敗した」伝承です。久居藩の国友の飛行機の詳細図などは残されていませんが、羽ばたこうとしたのが妙華寺の本堂の屋根であったことから、以前から、観光案内のボランテイアグループの「久居城下案内人の会」で、「紙芝居」や案内板の設置で妙華寺を紹介していただいています。久居と長浜の「国友」つながりでの「国友一貫斎」展の案内です。