【報告】講座ボランティア企画 郷土を歩こう 「久居藩の城下をたずねて」

【報告】講座ボランティア企画 郷土を歩こう 「久居藩の城下をたずねて」が5月18日に開催されました。青空の広がる中、20数名ほどの2つのグループが、妙華寺にもお越しいただきました。久居藩のことを書かれた『藤影(とうえい)記』の中にお寺(妙華寺)の屋根から空を飛ぶことを夢見た国友と言う男がいた伝承があり、案内されています久居城下案内人の会で、紙芝居として披露されています。また、この伝承に興味を持たれた長浜市の学芸員の方もお越しいただきました。
以前も、HPでご紹介させていただきましたが、長浜市に国友村(現在の国友町)があり、その村は、鍛冶集団の村だったようです。その一族の家(国友家)から江戸時代に書かれた飛行機図が発見されたことが発端でした。また、お越しいただいた学芸員さんからは、国友家について書かれた本があり、全国の「国友」姓のことが書かれている一文があるそうで、そこにも、屋根から空を飛ぶことを試みた話が出てくるそうです。今後、『藤影(とうえい)記』の一文との関係も調べると面白いかもわかりません。