8月の日曜学校

8月の日曜学校は、7代実道(じつどう)上人を紹介しました。6代が若くして亡くなられ津市分部の佛照寺より入寺されました。
7代実道が妙華寺に何時入寺したか不明であるが、実道の内室が文政12年に示寂され、半鐘の造立(再建立に銘)が文政12年8月であることから、6代真純が示寂した文政10年以降文政12年までと思われる。本堂の棟上げは安政4年(1857)であるので、初代自信がこの地で妙華寺を建立するまでと同じような、募財活動が粘り強く続けられたと思われる。本堂の完成(再建)は、文久3年12月であるので尽力された7代実道が示寂した後である。

続いて、『すばらしきみえ』6月号(百五銀行出版)に一身田のことが掲載されていましたので寺内町の一身田についてお話ししました。