秋彼岸会お勤めしました

久しぶりの晴天の中、23日に秋の彼岸会をお勤めしました。もう10年近くご法話をお願いしています布教使様ですが、布教使様のお父様(ご住職)の知人がご法話をお聞きに来られ法話終了後、控室で布教使様とお会いされお話をされていました。ご両人に直接の縁はございませんが小さな町ではこのような縁も見え受けられます。今回はお釈迦さんのお話で、釈尊が出家に至る「苦」に、私が本当に向き合っているのかお聞かせくださいました。


ご法話の後、妙華寺では3年前に婦人会の皆様を対象に行いました終活セミナーを、地元の葬祭ディレクターが「エンディングノート」を使用して開催しました。3年前は保険会社さんが担当でしたので強調される部分が違って色々勉強になります。「エンディングノート」は、今の自分の周辺を可視化できると感じています。


この第二弾は、秋千部会のご法話の後、本堂で「もしもの時どうすれば?セミナーを開催します。
主催は、今回と同じセレモニー会館の斎奉閣(さいほうかく)さんで、斎奉閣オリジナルの『ご葬儀の進め方』(無料配布)をお渡ししておよそ1時間のセミナーです。
どなたでもご参加できます。準備の都合で「終活セミナー」に参加ご希望の方は、10月26日までにお寺に連絡をお願いします。

妙華寺は境内に墓地がありますので、春秋のお彼岸やお盆の時は、遠方からも多くのお同行様がお墓参りに来られます。それぞれの時間の都合もありますので無理を申すことはできませんが、午後からの仏徳讃嘆であります彼岸会のお勤め・ご法話に共にお遇いできることが住職としてはとてもうれしいことです。