秋千部会お勤めしました

9月の秋彼岸会も前日まで雨模様で、10月の秋千部会も前日まで雨模様で当日の天候も心配でしたが法会の始まる頃には晴れ間も見ることができました。お勤めに出仕していただく法中様は、黒衣・五条です。住職が登壇して『無量寿経上巻』を拝読させていただいています。
ご法話は、佐波真教師で私たちの生き様が念仏のみ教えに遇うことでどのように受けとめるようになるのか身近な方の死を通してお話いただきました。
親鸞聖人が受けとめたお経の中の「親友」や「地獄」とはもう一度考える機会をいただきました。自坊が聞法の場ですので、ゆっくりお聞かせいただくことが大切ですが、わずかな時間にさまざまな雑用が起こり最初から最後までお同行の皆様と一緒にお聞かせいただく時間がとれず残念です。
また、法話の後、リハビリトレーナーさんに「健康体操」をお願いしていました。九月の秋彼岸会から2回目の開催でした。参加されました方から「肩の痛みを和らげる方法を教えてもらって良かった」と感想をいただきました。

前日にお電話で法話を聞くことはだれでも良いのですかと尋ねられました。お寺には、どなた様でもお越し頂くことができます。ご法話を聞法していただくご縁ができればどうぞご聴聞ください。
妙華寺でご法話をご聴聞できますのは年5回の行事の時だけです。
次回は、12月1日の妙華寺の報恩講です。龍谷大学大学院の教授で本願寺派の布教使の葛野洋明(かどのようみょう)師をお迎えさせていただくご縁をいただきました。
布教使様それぞれの味わいをお聴きさせていただくことができるご法話は、限られた人生の中で自分自身を見つめる貴重な時間と思います。ご都合がつきましたら、お寺の行事にご参加され、ご一緒にご法話をご聴聞しましょう。
また、ご法話をお聴聞していただきますと「法会参加票」に押印させていただきます。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご聴聞いただきますと記念の品をお渡ししています。