春千部会お勤めいたしました

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春千部会は、ゴールデンウィークの初日で暖かい日でした。ご法話の最中に急に強い風が吹き出し、唐戸が動いた大きな音に驚きました。ご参詣いただきました皆様には、ご焼香・ご聴聞いただきありがとうございました。春の千部会のご法話は義明寺の高藤英光師です。今回は『大経』の五眼(ごげん)を通して阿弥陀様のはたらきをお話していただきました。
お勤めが終わり次第、住職(私)もご聴聞されている皆様と一緒にご法話を聴聞できるように心がけていますが、出勤されましたご法中(ほっちゅう)様への挨拶などで最初から最後までお聞かせいただく時間をとるのが難しいのが現実です。ご法話をどうして聴聞したいのかは、やはり自分のことを改めて見つめる時間となると思うからです。阿弥陀のはたらきでしか、私が迷いの中にいることがうなづくことができないからです。また同じようなご法話と感じる時も、今聞くことは、私の人生の中で今(一度)だけですのでこの機会を逃すことはとても残念に感じます。
妙華寺でご法話を聴聞できるのは、年5回の行事の時だけです。仕事におわれる時代ですが、お時間を創っていただき、ご一緒にご聴聞いたしましょう。
また、お寺の行事の時は、ご聴聞されるお同行の皆様と共に、行事のお手伝いをしていただく方々でなりたっています。お勤めが始まる合図として梵鐘をついていただきます。それによって住職や出勤法中(ほっちゅう)は、衣体(えたい)を着替えます。お堂にお入りいただいた所の帳場ではお同行の皆様方が仏様へお供えいただきましたご懇志を各行事ごとに懇志帳に全て記帳していただいております会計担当のお同行様がいらっしゃいます。皆様のご懇志は、妙華寺にお預かりさせていただき、今後の妙華寺の護持、阿弥陀仏の「み教え」を伝える一助にさせていただいています。

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