世話方会の報告

昨年に続いて春千部会の後 「世話方会」を開催させていただきました。
最初に昨年4月から今年3月までにご往生されましたお世話方でありました田口雅朗様の追弔会を本堂でお勤めし、ご焼香していただきました。その後、妙華寺会館に移ってお世話方会を始めました。新たにお世話方をしていただく、伊藤剛睦様・向後寛隆様のご紹介と新しい総代の鈴木孝紀様のご紹介。会計報告や、井戸ポンプの交換や本堂下の金網工事や今後の予定を話し、今年は「終活」についてお世話方(お同行)様が日頃どのようなことを感じているかお聞きしたく4つのグループでワークを通して意見を発表していただきました。世話方会の案内時に事前に周知させていただいていましたので色んなご意見を発表していただきました。


お寺ではこれまで、「エンディングノート」の書き方や「葬儀について」、「いのちの積み木ワーク」などを終活行事として開催していますが、お同行の皆様が求めている「終活」についての事柄を教えていただきたいと感じていました。

私(住職)は、「終活」について、本人と家族(関係者)・死に到るまでの時間と死後の時間的な流れの中で、行政や医療・士業・葬祭関係者・僧侶の関わりについてどのような取り組みや捉え方があるのかを考えています。今回のワークでのご意見を参考にお同行様の気になる「終活行事」を考えていきたいと思います。