8月のお茶
8月は、お盆や花火・夏休みなど家族との関係も深まる時期です。京都では、五山の送り火や、三重県の熊野の花火は亡くなった方への追慕を感じる時間です。
伝統的な行事で、8月1日を、八朔(はっさく)と言い、弟子が、師匠に挨拶に行く日と聞いています。淡交会の支部役員が家元に挨拶に行かれていますが、私(住職)は師匠に挨拶に行ったことがないので、八朔の伝統行事を伝えていません。
8月の立秋は名前だけで暑い日々が続いていますが、朝晩に暑さの中に涼しさを感じることは、私だけでしょうか。
※「八朔(はっさく):徳川家康が初めて江戸城に入った日から、以降大名や家来が登城し祝詞を述べたことに由来し、茶道の世界でも弟子たちが家元に挨拶に行く暑中見舞の日となっています。」
((https://web-japan.org/kidsweb/ja/meet/chado/chado07.html 参照 2024年8月2日))