親鸞聖人絵伝①

妙華寺の親鸞聖人絵伝の紹介①
妙華寺の報恩講の時、本堂の西余間(向かって左側)に、親鸞聖人絵伝(四幅)を荘ります。
それ以外にも、高田派の親鸞聖人絵伝がありますので、当日の布教使様の控室や法中様の控室の床の間に掛けます。

親鸞聖人絵伝 1幅 妙華寺蔵
高田派の親鸞聖人650回遠忌(明治45年4月)の時、作成された絵伝。
場面は、10段あり、下の段(向かって)右側から(向かって)左側、
次に上の段(向かって)右側から(向かって)左側と進み高田派の絵伝の
20の場面からなっています。絵師の署名が一番下の(向かって)右側の 最初に記されているが、詳細は分からない。

妙華寺に伝わる物は、井戸山地区の報恩講で宿の床の間に掛けられた掛軸 で、報恩講の宿勤めを廃止した時に、井戸山地区からお寺に寄贈されたものです。