親戚寺院の前住職の葬儀
私(住職)の母の従兄弟にあたる、三河の西光寺の前住職が往生されました。10月2日に示寂し、一週間後の9日に葬儀が行われました。創建1300年のお寺で、最初は天台宗だったそうです。その後、親鸞聖人の弟子の1人顕智上人の時代に真宗高田派になったそうです。私(住職)が大学生の頃、父(前住職)と車で伺ったのが最初です。西光寺の親鸞聖人750回御遠忌の時、鐘楼を階上に置く立派な山門を再建され、親戚寺院の1人としてお勤めさせていただきました。往生された西光寺の前住職様は、妙華寺の前々住職・前々坊守・前住職・前坊守の葬儀法要には遠方からいつもお越しいただいていました。物静かでいらっしゃいましたが、写真が趣味だったことは、叔母から聞きました。本山の報恩講や研修会でお顔を拝見したり、毎年法話を掲載した同人誌をいただいたり、京都の衣店でお会いしたこともあり、いろいろな情景を思い出し、感謝をお伝えした葬儀でした。