茶道のある生き方2

茶道のある生き方2
今年古希を迎えます。およそ40年間、お茶を楽しんできました。
昨年の6月に変形性膝関節症を患い、座ることができずに、お茶の稽古も休んでいます。
残念な事ですが、稽古の再開は難しいようです。
これまで、茶道から学んだことを振り返ってみようと思いました。

「茶室」
妙華寺の茶室は、平成23年にこれまでの茶室を建て替えました。
私(住職)の祖父の祖父の代に嫁がれた方が茶道具を持参されてきたそうです。
その後、祖父の父が松尾流のお茶をたしなんでいたと前坊守から聞いています。
仏間の隣の十畳の間で稽古をされていたようです。そこから中庭に蹲踞があり、書院にも茶室があったようです。書院は、昭和47年頃に祖父が建て替え、四畳半の逆勝手の茶室があります。また、別に四畳半の茶室もあり、今の寸法より小さい炉が切ってあり、
私(住職)が稽古をはじめた頃はとまどいました。聞いてはいませんが、何か由緒があったのかと思います。
現在の茶室は、これまでの炉については、現在の寸法に変えましたが、四畳半の茶室の建材を使い建て替えました。また、裏千家の咄々斎写しの八畳の間を併設し、稽古や茶会に使っています。
茶室は、床の間と畳敷きの空間です。今の時代では、何も置いていない空間をそのままにしておくのは贅沢な空間と思われがちですが、何もない空間は、自在に変化できる空間でもあります。
また、茶室には水屋(準備する場)が必要です。お茶の稽古をする中で使いやすい水屋を考えることは大切な要素だと思います。
※中川個人の感想です。