茶道のある生き方④

茶道のある生き方④
茶道具
茶会でお客様を招く時は、茶会のテーマを考えます。人生の節目であっても、季節を考えたり、お客様のことを考えたりします。待合の掛軸と茶室の掛軸の釣り合いもそうですが、道具組の釣り合いも考えなければなりません。花入は、茶花が決まらないと当日まで花入が決まらないこともあります。亭主の道具組でテーマを察していただくことができるか悩むことばかりですが、それの時間が楽しいと思えるのが、茶道のある生き方ではないでしょうか。茶会でお客様との会話は、知った仲ではありますが、緊張する場面でもあります。茶道具(共通認識)を介して、招かれる客と招く亭主の関係は対等で、共に相手を思いやる関係で、会記とともにいつまでも楽しい記憶として残っています。
※中川個人の感想です。