火災
気温が低くなり、乾燥する冬場は、火災が起こりやすいです。TV・新聞などでも報道され、誰もが注意はしているのですが、11月下旬、お寺の近くで火事がありました。幸い人的被害もなく消し止められましたが、お寺の前の通りも消防活動で、3時間ほど交通止めになっていました。
誰もが火の始末には注意しているのですが、起きてしまう場合もあるのでしょうか。
江戸時代から続く久居の町は江戸後期に「久居焼け」と呼ばれた火事で町全体が火に覆われ焼失した記録もあります。今のお寺の本堂は、それ以降にお同行様に支えながら建てられた本堂で、国登録文化財でもあります。毎年、文化財防火デイも1月にあり、火の始末には注意しているつもりですが、年末年始であわただしい時間、私(住職)も皆さんも、火の始末には万全の注意をして新しい年を迎えましょう。