法兄の往生
私(住職)より3つ年上の法兄が亡くなられた連絡をいただきました。
新さんとの出会いは、本山での「古門書を読む会」だった思います。その後、教学院の平松先生の部会で一緒に多くの高田派寺院の宝物調査や教学院の研修でご一緒させていただきたくさんの学びをいただきました。思い出として、平成13年の堯猷上人50年御恩忌の企画をしていた時、当時、まだ今のものとは画素数が雲泥の差のデジタルカメラで撮影した宝物をPCの機能を使い、「堯猷上人遺品展」の図録を新さん個人で作製されたことです。堯猷上人のサンスクリット語の掛軸や額装の解説は、新さんもサンスクリット語を学んでいらっしゃることで完成できたと感じています。
また新さんの大学時代の同期の方が東寺で宝物調査をされて勤めていらっしゃり、その伝手で東寺の法宝物を拝観させていただいたことも貴重な体験でした。
平松先生の後、宝物館主管として、また教学院長として活躍していた姿を思い出します。
役職を辞職された近年は、顔を合わす機会がなかったのですが、ご焼香させていただきました。
※中川個人の感想です。
※作製された図録は限られた部数だと聞いています。
