法事

法事
法事は、冠婚葬祭の1つ先祖を祀ることと考えられています。
真宗では、故人を縁として仏法に遇い、阿弥陀仏の恩徳に報謝し、お勤めをする。と意味づけしています。
今年は、前住職の17回忌・前坊守の7回忌の年です。

檀家さんの法事の形も、時代によって変わってきていますので、私(住職)が紹介する法事のあり方は、前住職や前坊守から伝えられた昭和の最後の頃の姿と考えてください。

法事は、故人を一緒に偲ぶ場に集っていただく方々がいらっしゃることが前提になると想います。もちろん私一人が故人を偲ぶことになる場合もあります。

法事を迎えるにあたっていろいろな準備があります。
一番最初に日時を決めることですが、命日に近い日で土曜日・日曜日で考える場合、親戚寺院には、それぞれの寺院の予定もありますので、案内状を発送する前にお伝えしたほうが良いと思っています。
当日にお越しいただく方の控室の準備や接待(おもてなし)する湯茶道具などの準備があります。
大人数でありますと、家族以外で、手伝っていただく方を依頼したりします。
また、集まっていただいた方へ手落ちがないよう「志」の準備や、食事の準備などしていますが、当日を迎えると予期せぬことが起こったりするのが現実です。

30年以上前の法事では、このような形が多かったと思いますが、家族(遺族)の負担や、親族との関係性の変化(希薄化)から、家族(遺族)が、ゆっくり故人を偲ぶことを選ぶと、今の形に変わってきているのだと感じます。

※昨年5月5日のブログでお寺のHPでも「法事」について、今回とは違う視点で取り上げています。

※中川個人の感想です。

年忌 真宗では、故人を縁として仏法に遇い、阿弥陀仏の恩徳に報謝し、お勤めをする。【浄土真宗辞典】