教学院研究発表大会

教学院研究発表大会
今年も聴講できる機会をいただきました。ことしは4名の研究員の発表で、その1人が妙華寺の衆徒でした。
衆徒の発表は「真宗伝道学における寺院活動~北米海外寺院の伝道~」でした。大学院での研究テーマの「伝道学としての寺院活動」の海外寺院の寺院活動の発表でした。
日本の仏教寺院が海外に開教していく背景には、日本からの移民と現地でのコミュニティに関わることです。また、キリスト教圏での活動で仏教自体の理解も少ないことから、いろいろな宗派が力を合わしているところは、日本の寺院活動とは少し違う点でもあるようです。また、宗教者とメンバー(檀信徒)の関係も違いがあるようです。

他3名の研究員の発表も考えさせられる課題でありました。

 【中川鳳瑞(結幾)からの案内】
第10期 真宗入門講座『親鸞聖人伝絵』に見る聖人の生涯の第3回 令和5年3月15日(水)13時30分から15時30分 高田開館ホール にて「吉水入室」の段を担当します。

事前の申込が必要ですのでご興味のある方は、高田本山 教学院まで、電話059-236-3088 までお申し込みください(平日9時から11時の間)