専精舎本講『唯信鈔文意』 梯 實圓和上講述

専精舎本講『唯信鈔文意』 梯 實圓和上講述
梯實圓和上の13回忌を迎えた今年(令和8年) 12年間で10冊の本を上梓されたそうです。専精舎本講『唯信鈔文意』は、平成10年から16年までの講義を、「行信学報」に講義録として掲載されたものをまとめたものです。
600頁近い講義録ですが、とても興味深く拝読しています。
私(住職)は、親鸞聖人の「み教え」に感銘を受けています。聖人が書かれた著書は数多く全てを拝読しているわけでもありません。その中で、親鸞聖人が門弟に勧めている「唯信鈔」は、法然聖人が命終してから、聖覚上人の書かれた著書です。親鸞聖人は、法然聖人の教えを正しく理解する為に、『唯信鈔』を門弟に勧められています。
『唯信鈔』の意義をわかるように親鸞聖人が『唯信鈔文意』を作成されています。
私(住職)は著者の聖覚は法然聖人の門弟の1人と勝手に思っていましたが、そうではないことを知りました。また、「唯信鈔」の書かれた意義もすこしわかった感じがします。
ただ、何年もかけての講義録ですので、読み終えるのは夏の終わりになりそうです。

※中川個人の感想です。