実践と座学

実践と座学
一般的には、実技(実習)と講習と呼び、学ぶことが多いと思いますが、茶道では、実践と座学と聞くことがあります。
茶道の稽古は、一服のお茶をおいしく差し上げるための実践です。その学びは深く多様であります。一方、茶道の歴史や理論を学ぶことも必要です。共に、学ぶべきものはたくさん有り、生涯学ぶことが大切だと感じています。

仏教も同様だと思います。「み教え」を学ぶことも、「み教え」を伝える(実践する)ことも生涯つづけることが大切なのだと感じています。
私(住職)には、限られた時間しか与えられていません。
そして、実践することができなくなったり、座学としての学びが難しくなる時が必ずやってきます。その時、どのように対応するかが問われようとしています。
1つは、これまでの歩みから離れる(関わらない)選択と、もう一つは、これまでの歩みの中でできることで関わりつづける選択だと考えられます。関わり方には、さまざまな形がありますし、自身の活動できる範囲や健康面などで変化しながら、関わりたいけど関わる事ができなくなる日がやってきます。その日まで、私(住職)は、自分のできる範囲で関わっていくことができればと願っています。
※中川個人の感想です。