夢
「夢」の世界。小さかった頃はよく夢を見て、目覚めても覚えていた気がしますが、今はあまり覚えていません。今年の初夢も覚えていません。正夢・逆夢など夢にまつわる話は、文学などにもたくさんあるような。
私(住職)の中で、「夢」と聞くと、「夢の中へ」(井上陽水)の曲が流れてきます。「さがしものはなんですか」から始まるメロディーと歌詞は、当時の青春時代の思い出の一曲なんでしょう。
「夢」に戻ると、いろいろな評価がありますが、中世の夢告(むこく)の話は、尊いものだと考えられていたんだと思います。親鸞聖人の夢告も人生のこれからを決定づけるものだったと思います。
自分の中の「夢」をもう一度捉え直すことも大切ではないでしょうか。
皆さんは、どう思われますか。