仏壇

仏壇
自宅に仏間があるのが普通だった時代から、畳敷きの部屋も無くなっているのが今の住まいのようです。これまでの住まいを建て替える場合や実家を片付けるので、子どもさんの住居へ仏壇を移動する場合、これまでの仏壇からコンパクトな仏壇に替わっていくことが多いです。
それに伴い、古い名号や阿弥陀如来像が、新しいものへ替わってしまうことも多いのですが、私(住職)個人的には残念な気持ちになります。

以前、長年使われていた仏壇がある家の主が亡くなりました。跡取りさんが、見た目が古い仏壇を、今の新品な仏壇に代えられました。以前の仏壇は、地元の指物師が造られた仏壇で、他のお同行さんでも同じ仏壇を使われている方もいらっしゃいます。
古びた仏壇を洗いにかけるには、新品の仏壇を購入する位、費用も必要ですが、木地もしっかりしたものですし、彫り物もきちんとしていますので個人的にはそちらを選びたい想いですが、それぞれの想いもありますので難しいです。
また、古い名号も、高田派の歴代のご法主殿の花押があるのもありとても貴重なものだと感じています。

※中川個人の感想です。