ただ、受け取るのみ~only receive~ りゅうこくブックス139

ただ、受け取るのみ~only receive~ りゅうこくブックス139
龍谷大学宗教部が発行している「りゅうこくブックス」と言う冊子があります。
宗教部主催の法要・講演会の講師の講話・講演を活字化し、「建学の精神」を普及し体現するために「りゅうこくブックス」を刊行されています。
私(住職)は、最近1冊の本を読み終えるのに時間がかかっています。以前に比べ、集中する気力が続かず、老化現象で活字の文字が見にくくなっていることも影響していと感じます。
「りゅうこくブックス」のように、活字化された講話・講演の内容は、わかりやすく読むことができます。

今回の「りゅうこくブックス」の表題の「ただ、受け取るのみ~only receive~」は、葛野洋明先生の講話が活字化されていた中の言葉です。「世界に響きわたる「他力の信心」」の講題でした。その中で、アメリカ人で得度された方に聞きたかったことに「浄土真宗のみ教え お救いの中で、何が一番心に響いたか」だったそうです。その方は、「オンリー レシーブ」と一言で言われたそうです。葛野先生はとても驚いたようですが、『愚禿鈔』の「信受本願」を思ひ浮かびとてもうれしく思われたそうです。「他力の信心」について受けとめるのが難しいことですが、「オンリー レシーブ」の一言が言い表している言葉と感じました。(ただ、一言で理解することには注意も必要です)

今回のりゅうこくブックスには、一楽 真師の「顕浄土の願い」・井上 見淳師の「悪人が目当てなら・・・」・葛野 洋明師の「世界に響きわたる「他力の信心」」・村岡 倫師の「モンゴル帝国の真実~人命重視の戦争と信仰尊重の統治~」・北岑 大至師の「受け継がれるもの」の講話の活字化でとても味わい深いものでした。

※中川個人の感想です。