【報告】春彼岸会
昨日まで寒さが戻っていましたが、21日は、少し暖かい一日になりました。今回の春彼岸会は三連休の最後の日。遠方からお墓参りに見える方にお聞きしますと3日間ともそれほどの混雑はなかったようです。今回も遠方からお越しいただきました方や、私(住職)の代になって初めて、3代(お母さん・お嫁さん・娘さん)で、法話の最後までお聞きくださった家族もあり、とても有難い時間でした。
13時30分からお勤めの後、ご法話を浄泉寺の戸田栄信師が「死んだらどうなるの」と題して、ご自身の体験を通してご法話をされました。
お釈迦様は、どのような「死」に方もそのままを認めています。「死後」については何も語られてはいません。
私(住職)も「死後」については不安であったり、どうしてお釈迦様は何も語らなかったのか不思議でもあります。
浄土の教えでは、阿弥陀如来が、私の「いのち」を必ず救うと誓(願)われ、「まかせよ」と仰っています。そのことに頷くことができれば、必ず「往生(おうじょう=往って生まれる)」することができるのです。私の「死後」の不安はなくなるのです。
そのようにお聞かせいただきました。
※中川御仁の感想です。