高田本山の伝灯奉告法会と一光三尊佛ご帰山法会

高田本山の伝灯奉告法会・一光三尊佛ご帰山法会
この3月25日から27日まで、新しくご法主を継承されました25世慈祥様の伝灯奉告法会がございます。高田専修寺の法灯は御開山聖人[親鸞聖人]より高弟真仏・顕智上人へと次第相承され、中興真慧上人を経て爾来800年の長きに及んでおります。この法灯は御開山聖人直々のみ教えと宗風を今にそのまま伝えています。親鸞聖人のみ教えを第24世鸞猷法主から第25世慈祥法主へと継承された事を阿弥陀如来様と御開山聖人に奉告する法会です。
前御法主殿の伝灯奉告法会は平成8年4月で当時私は、伝灯奉告法会事務局員をしていました。真宗各派のご門首猊下、宗務総長などのご来山を賜り、多くのお同行の皆様方も法会にご参詣くださいましたことを改めて思い起こしています。
2016-03-26伝灯奉告法会①FullSizeRender
第25世の慈祥御法主様には、平成26年5月に本寺の一光三尊佛を妙華寺にお迎えさせていただいた折りにお見えになられ、お同行の皆様にも、親しく三尊様のことをお教えいただきましたことは記憶に新しいと存じます。
26日の午後法会には、27組の住職様と共にお勤めに出勤させていただく予定です。
また、伝灯奉告法会の期間、一光三尊佛も如来堂にて御開扉されると聞いています。
法会中、記念講演があります。
3月25日14時 名畑崇先生  講題「法灯を仰いで苦海をわたる」
26日14時 熊倉功夫先生 講題「千利休 茶の湯の名言から 」
27日14時 高埜利彦先生 講題「江戸時代の専修寺門跡」
 続いて28日から30日は、一光三尊佛ご帰山法会がお勤めされます。三尊様は、御影堂に御遷座されます。本山で最後のご開扉です。この法会中も記念講演がございます。
28日11時 栗原廣海先生  講題「不可思議光」
29日11時 黒川文子先生 講題「仏典のことば~お釈迦さまから親鸞聖人へ~」
30日11時 田畑正久先生 講題「今を輝いて生きるために」
お同行の皆様も高田本山へお詣りください。
また宝物館にて特別展観も予定されています。
Processed with MOLDIV

Processed with MOLDIV