平成31年(2019) 年回表

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平成31年 年回表

01周忌 平成30年往生人
03回忌 平成29年往生人
07回忌 平成25年往生人
13回忌 平成19年往生人
17回忌 平成15年往生人
23回忌 平成09年往生人
27回忌 平成05年往生人
33回忌 昭和62年往生人
50回忌 昭和45年往生人
100回忌 大正09年往生人
150回忌 明治03年往生人
200回忌 文政03年往生人
250回忌 明和07年往生人
300回忌 享保05年往生人

※詳細は、本堂の向かって左手の年回繰出表をご覧下さい
※お勤めの日時が決まりましたらお寺にお知らせください。
土曜・日曜・祝日は、他のお同行様のお勤めの予定を聞いている場合もございます。

年回(年忌)法要
年回(年忌)法要をどうして勤めるの? 私(住職)も若かった頃はそのようなことを疑問に思っていました。ずいぶん前の『高田学報』に高田派の鑑学の先生の書かれた中で、「大切な方の忌日を勤めるのは、私自身(己の心)の中にある仏道に修しているという思いを改めて省みる日である」とおっしゃられた言葉が私(住職)の中で肯くことができました。以前より時間が早く経つのか、するべき事が多すぎるのか少し前の大切な出来事も記憶の端っこに押しやられて忘れがちになるようなこともあります。歳を重ねていく中で、ご往生されました大切な方のことを思う時間が少なくなるのも現実です。それでも改めて大切な方と向き合う時間を年回(年忌)法要を通して持つことの意味を以前より感じています。
また、年回(年忌)と言うと故人の祥月命日を縁として行う法要で、妙華寺ではご往生されて1年後を1周忌、その次の年を3回忌(ご往生された年から数えて)その後7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌とお勤めをします。以降は50年毎に行われます。真宗では、ご往生された方を縁として仏法に遇い、阿弥陀如来の恩徳に報謝する場でもあります。
そのように考えて見ますと、大切な方の33回忌に遇えることは、大切な方がご往生さられてから32年後のことであります。それも数えてみると8度目の年忌であります。その間のご遺族の皆様のご苦労に大変頭が下がりますが、今の時代は親御様の遠い年忌に遇うことができにくい時代です。その仏縁に遇う慶びは大きいものと思います。

 

中陰(ちゅういん)
中有(ちゅうゆう)のこと。生命あるものが死んで次の生をうけるまでの中間の時期。
また故人が亡くなって49日間のことで、7日毎に勤める法要を中陰法要という。真宗においては、阿弥陀仏の本願を信じ念仏するものは、現生に正定聚の位に入り、命終すると直ちに往生成仏するので追善供養でなく、故人の死を縁として仏法に遇い、故人も遺ったものも、阿弥陀仏にひとしく摂取されている恩徳に報謝するお勤めです。
妙華寺では、「中陰逮夜忌」として49日の日をお知らせしています。逮夜(たいや)とありますので、前日の夜のお勤め日を記載しています。
いつしか葬儀式の後、初七日を続けてお勤めするようになりました。その最初の頃は、初七日は、別の日のお勤めですので、一旦お寺の門から出て改めて門から入り本堂へお上がりになっていました。またそれ以前は、初七日の日までの夜は、自宅で組(地域)の方々と共にお勤めをされていたこともお聞きしています。
以前と比較することではありませんが、大切な方を亡くされた悲しみを遺された個人や家族で抱え込むような時代になったようにも感じます。
これまでの仏教の行事が、大切な方を亡くされた悲しみをケアする存在では無くなってしまったのでしょうか?  私達のコミュニティへの考え方も変化している中でお寺や僧侶に求められていることを変わってきているようにも感じます。それでも僧侶として「私を救うと誓われた仏の願い」を伝える工夫をしていかなければいけません。

 

命日
大切な方がご往生された日を「命日」と言います。また「忌日」とも言います。ご往生された月の命日を祥月命日と言い、他の月々の命日を月命日、月忌とも言うそうです。
私たちは生まれた日を誕生日と言いお祝いをしますが、ずいぶん前に「誕生」とは「うそがうまれる」という意味もあることを聞きました。私たちがこの世に生まれ、生きていく上で嘘もつかなければ生きていくことができない存在であることを私に教えていただいています。
では、「命日」は「いのちの日」と言うことはどのような意味があるのか考えています。中国では亡くなられた時にその人の評価が定まると考えられていると聞きました。日本でもそのように考える場合もありますし、死後に災いが起こらないように祀(まつ)ることもありました。真宗では、故人の命日を縁として仏法に遇う、阿弥陀仏(如来)の恩徳に報謝する日と思います。

 

忌日
以前、「忌日」について、忌まわしいと言う字が含まれていますがと尋ねられました。
私の大切な方が亡くなられた時、亡くなられたことをすぐには受け入れがたい心があります。亡くなられてからも生きているように感じる心もあります。しかし、私から離れた方の死について、不浄なものと考えてしまう気持ちも出てくる場合があります。高田派の鑑学の先生が、「大切な方の忌日を勤めるのは、私自身(己の心)の中にある仏道に修しているという思いを改めて省みる日である」と述べられたことを思い出します。

真宗では親鸞聖人のご命日を縁としてお勤めする報恩講があります。高田本山では毎年1月9日から16日までお勤めいたします。各寺院も毎年一番大切な行事としてお勤めしています。(妙華寺では12月の第1日曜日です)
私の大切な方のご命日も、私が仏法に出遭い、阿弥陀如来の恩徳に報謝する大切なご縁であったことに間違いないことです。

平成31年の法苑院妙華寺の行事

1月  1日 午前5時30分  修正会 お七夜のお非券配布します

1月 4日         井戸山報恩講

3月 21日 午後1時30分 春彼岸会  布教師 戸田栄信師

4月 7日8日       メリシャカ(花祭り)隣寺とスタンプラリーしています

4月 29日 午後1時30分 春千部会  布教師 高藤英光師

5月 18日 午後2時    婦人会総会・追弔会

5月 18日 午後3時   お寺の講演会 講師 浦上哲也師

7月 7日         初盆火入れ(お申し出の方のお仏壇の前でお勤めします)

7月 12日から15日    お盆勤め(地区別にお勤めします)

7月 23日        初盆総回向

8月 7日         初盆火入れ(お申し出の方のお仏壇の前でお勤めします)

8月 11日から15日    お盆勤め(地区別にお勤めします)

8月 23日        初盆総回向

9月 23日 午後1時30分 秋彼岸会 布教師 鷲山了悟師

10月 26日 午後1時30分 秋千部会 布教師 佐波真教師

12月 1日 午後1時30分 報恩講  布教師 葛野(かどの)洋明師

12月 31日 午後5時   歳末会

【案内】3月10日 いのちの積み木 ワークショップ

【案内】
いのちの積み木ワークショップを、平成31年3月10日(日)午前10時から12時まで開催いたします。
「私のいのち」を考える時、漠然とご先祖様を思う時がありますが、ご先祖様のイメージはどのようなものでしょうか
昨年、「いのちの積み木」プロジェクトを知りワークショップを体験しました。
「いのちの積み木」プロジェクトは、目に見えないご先祖様の「可視化」とご先祖様への「感謝」を育てることで、わたしの「生きる力」に変わることを願っています。会場は、法苑院妙華寺の境内にあります妙華寺会館です。

ファシリテーターは、中川和則(法苑院妙華寺住職)が担当いたします。

参加者 先着16名まで(事前申込)

参加費 1,000円(当日支払い)

申込先 法苑院妙華寺 電話059-255-2846
お寺のHP (htpp://myoke-ji.com)のお問合せから
※このワークは、ご先祖様についての不安や恐れを増長するものではありません

先月先行案内をしましたが一ヶ月後になりました。改めて案内します。どなたでもご参加できますのでご興味がありましたらご連絡ください。

 

祖師寿のご案内

祖師寿のご案内
お同行の皆様のお喜びの1つに親鸞聖人90歳のご生涯で、90歳のお年を迎えられるお同行様を「祖師寿(そしじゅ)」祝いとしてお同行の皆様の仏縁を共にお喜び申し上げています。
男性は降誕会(ごうたんえ)の5月21日に、女性は6月の最初の日曜日(今年は2日)に開催されます高田派婦人連合大会の式典で表彰されます。このことを励みにされていらつしゃる方もたくさんいらっしゃるようです。今年は昭和5年(1930)生まれの方が該当されます。
該当されます方は、妙華寺に3月末までにお申し込みください。お寺から高田本山へお伝えいたします。

【申込用紙は昨年のものです】

2月の日曜学校は3日朝7時30分からです。

今年最初の日曜学校は節分の2月3日です。朝7時30分から8時頃までです。
ご家庭での平素の夕時のお勤め(重誓偈・文類偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。

輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。

(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)

「お寺の講演会」ご講師 浦上哲也師から 3

今回、今年5月18日の親友婦人会総会後の「お寺の講演会」のご講師をお願いしています横浜市の「なごみ庵」のご住職 浦上哲也(うらかみてつや)師に「お寺の講演会」の半年前の11月から月一度のペースでご寄稿をお願いし快く受けて頂きました。その3回目を掲載します。
浦上さんは、僧侶ですがお寺の本堂から飛び出して、多彩な活動をされています。
平成27年の親友婦人会総会の日には、希望者に「死の体験旅行」と言うワークショップを受講していただきました。私(住職)も受講して、死に向かっていく自分の感情や取捨選択を受講した者同士が共有しながら、今生きていることの不思議を感じたことでした。
「死の体験旅行」と言うワークショップを全国で開催されたり、「自死・自殺に向き合う僧侶の会」の共同代表や、「仏教死生観研究会」を立ち上げられたり、お坊さんが回答する「hasunoha」の回答僧のお一人であり、「まちのお寺の学校」の講師であったり、最近は「方丈社」マガジンに連載が始まりました。また妙華寺も賛同する「おてらおやつクラブ」に参加する寺院の住職でもあります。そのような多くの顔を持つ浦上さんの今感じることを月一度、妙華寺のHPにも掲載して5月18日の講演を楽しみに待ちたいと思っています。

浦上さんの掲載文で、何か感想などございましたら、お寺にお知らせください。

 

◇ 聖なる歌 ◇

 昨年12月23日、代官山ノエルというクリスマスイベントに協力をしてきました…と書くと私が宗旨替えをしたかと驚かれるかもしれませんが(笑)、もちろんそうではありません。超宗派の仲間の僧侶と共に、プロテスタントの本多記念教会を中心とした行事に参加をしたのです。

 まずは「牧師さん&お坊さんと話そう」というコーナー。普段なかなか接する機会のない僧侶や、それ以上に見かける機会の少ない牧師さんと話ができるというもの。雑談だったり、質問だったり、真剣な悩みだったり、色々な方がいらっしゃいます。私も、これからの進路に悩む青年の言葉に耳を傾けさせていただきました。
 そして楽しみだったのは、無数のキャンドルでライトアップされた教会での声明公演。声明(しょうみょう)とは歌のようなお経のことで、幻想的な雰囲気の中、僧侶5名による誦経の声が響き渡りました。

 イベントの最後は、屋外でのゴスペル&読経の公演。寒い中ですがライトアップされた広場に、多くの人だかりの輪が広がります。そこでまず、僧侶たちによる声明で厳粛な雰囲気が作り出され、続く地元高校のブラスバンド演奏で徐々に場は盛り上がっていきます。そして大人数のゴスペル隊が登場し、「Oh happy day」など耳にしたことがある曲を、体を揺らし、手拍子と共に歌います。僧侶たちも思わずノって手拍子を叩きながら、私は『天使にラブソングを』という映画が好きだったことを思い出しました。

 教会であってもお寺であっても、そこは厳粛な宗教的空間です。しかし厳粛なだけではなく、時には楽しみを共有する機会も大切なのだな…と、2つの聖なる歌が響く夜空の下、ヒントを頂けたような気持ちになりました。

お寺のポータルサイト「まいてら」に参加しました

妙華寺はこの度、お寺のポータルサイト「まいてら」に参加させていただきました。

何故参加を思い立ったかは、「まいてら」のHPに『安心のお寺10ヶ条』があったからです。
全国にお寺は7万ともあると言われていますが、宗教法人としてお寺を評価する第三者機関がこれまであったでしょうか。現在は、公益法人・学校法人・医療法人・社会福祉法人・NPO法人など多くの法人を第三者機関が評価する時代です。
皆様の周りでも「●●について第三者(委員会とか機関)が評価する」と最近聞くことがあると思いますが・・・
公益法人の1つである宗教法人も第三者が評価する仕組みがあっても良いという議論はこれまでもあったと思いますが、なかなかその仕組みが、実現できていないように感じています。
その中で、「一般社団法人お寺の未来」さんが、『安心のお寺10ヶ条』なる生活者視点からお寺を評価する1つを発表し、その評価に基づきお寺のポータルサイトの「まいてら」に参加できるシステムを作られたことは、お寺を評価する第三者機関としても意義あることと思います。そしてこの評価は3年毎に更新(審査)があることも継続性が問われることでより評価できると感じます。
また、「一般社団法人お寺の未来」・「一般社団法人お寺の未来総合研究所」の理念や使命は、お寺が第三者に評価される時に、私のお寺の現状を踏まえてどのように踏み出せば良いかアドバイスしていただけることで、お寺にとっても力強い存在です。

「まいてら」のHPに掲載されています、安心のお寺10ヶ条と審査プロセスを見ますと、

安心のお寺10ヶ条
『安心のお寺』には、満たすべき基準があります
 一般社団法人お寺の未来は日本全国の数百を超えるお寺への運営支援を通じ、良きお寺に備わっている『安心のお寺10ヶ条』を見出しました。『まいてら』では、厳正な登録審査プロセスを経た総合判断に基づいて登録が承認された、「安心のお寺」が掲載されています。

第1条:
確固な理念・方針
お寺が世の中や人々にどのような価値を提供するかという使命と、その使命を実現する方策が明確になっている

第2条:
仏教・寺院運営に真摯な僧侶・スタッフ
仏教の味わいを伝える確かな信仰・見識・技法・包容力を備えた僧侶と、協働して寺院運営に取り組む、寺族などのスタッフがいる

第3条:
まごころの弔い(葬儀・法事・お墓)
受け手の視点に立ち、亡き人とのつながりを感じられる、心のこもった丁寧な弔いの儀礼を執り行っている

第4条:
充実したエンディングサポート
良き死を迎えるための学びや支援の仕組みが整っている

第5条:
仏教の智慧に触れる祈り・体験の場
仏教の豊かな智慧に触れられる、法話会、坐禅会、写経会、祈願・祈祷をはじめ、様々な法要や仏教体験が充実している

第6条:
活発なお寺コミュニティ
年齢・性別・社会的立場を超えて、檀信徒や地域社会の人々が集い、様々なテーマで活動し、相互のご縁を深めている

第7条:
慈悲の社会福祉活動
困難な境遇にある人々や様々な社会的課題に対し、未来志向で温かい支援の手を差し伸べている

第8条:
整った施設・設備
気持ちよくお参りできるよう本堂・境内・墓地等が掃き清められ、宗教空間の品格と雰囲気を備えている

第9条:
財務の安定性
長期にわたって健全な運営を実現し、檀信徒への経済負担を抑えられるよう、安定した財務管理が行われている

第10条:
堅実な管理運営 (※必須基準)
宗教法人としての法令順守は当然のこと、様々な規約の整備や、情報管理の体制が整っている

登録審査プロセス
寺院から100以上の項目にわたる経営情報、登記簿謄本・財務資料等の提出を受けるとともに、現地訪問で寺院活動の現場を確認します
第1-9条の視点でお寺の特徴が良く表れた条項を見い出します。第10条は全ての寺院が満たす必要のある必須基準となります
「安心のお寺10ヶ条に適合した条項の数」と「適合度合いの水準」の両面から総合判断し、『安心のお寺』として登録が承認されます
『安心のお寺』マーク

登録審査プロセスを経た寺院は「まいてら登録寺院」として、『安心のお寺』マークが付いています。
『安心のお寺』マークのついていない寺院は「まいてらご縁寺院」として、将来的に「まいてら登録寺院」を目指しているお寺です。

妙華寺も申請をしてその報告がありました。「登録」を承認されました。

 

「まいてら」で評価されましたことは、これまでの妙華寺の宗教法人としての組織がお同行の皆様のご理解・ご協力があって成立していることです。今後も「安心のお寺10ヶ条」を、お同行の皆様の視点に立ち、更により良い方向に進めていきたいと思います。
宗教法人としての組織を評価していただきましたが、お寺としての宗教活動はどうなのかが今後の課題でもあります。お寺の行事は毎年決まっています。妙華寺では12月に報恩講、春(3月)秋(9月)の彼岸会、7月8月のお盆、春(4月)秋(10月)の千部会、など毎年同じ行事です。しかし毎年同じ時期に同じ形式でお勤めをしていますが、その時の行事は私にとって一期一会ですので同じではないのですが、そのことを伝える事が難しく参加されます皆さんに興味を持っていただかないとマンネリと思われても仕方がありません。参加したい気持ちになれる工夫をお寺には求められています。
また地域の皆さんと共にあるお寺が、今の時代では希薄になって関係性が見いだせない空間になっているようにも感じられます。それはお寺にすむ私(住職)にも責任がありますがもう少し地域に開放された空間としてお寺を見ていただくように努力をしていきたいと思っています。

 

私(住職)個人はPCもインターネットの知識も技術もなく、悪筆をワープロで皆さんに読むことができるように使用したり、インターネットは、知りたい情報を得ることしか使っていません。若い方にはおなじみのSNSもどのように使うのかも見当もつかない状態で、今さら勉強しようとも思っていないのですが、3年前にお寺のHPを作製していただく機会をいただき、私(住職)のできる程度のお寺の情報発信を行っています。今回はお寺のポータルサイトの「まいてら」に参加させていただくことができ大変うれしい限りです。「まいてら」は、お寺にこれまであまりご縁の少ない方が、ご自身の興味に合うことや立地場所などを考慮してお寺を知ろうとするのにとても良いお寺のポータルサイトだと思います。他にも、各宗派の本山のHPなどて宗派のお寺を紹介していることもありますが、「まいてら」は、お寺の安心10ヶ条である生活者視点に立って評価されて、宗派を超えたお寺が紹介されているところに特徴があります。もっと拡がることを願っています。
妙華寺のHPは、これまで通りお同行様への案内やご報告などを私(住職)個人はなんの魅力も無いのですか、地方のお寺ならではのお寺の空気やお寺に居てわかる気持ちなどをこれからもお伝えできればと思っています。

【事前案内】いのちの積み木ワークショップを開催します。

【事前案内】

「私のいのち」を考える時、漠然とご先祖様を思う時がありますが、ご先祖様のイメージはどのようなものでしょうか
昨年、「いのちの積み木」プロジェクトを知りワークショップを体験しました。
「いのちの積み木」プロジェクトは、目に見えないご先祖様の「可視化」とご先祖様への「感謝」を育てることで、
わたしの「生きる力」に変わることを願っています。

 

いのちの積み木ワークショップを平成31年3月10日(日)午前10時から12時まで開催いたします。

会場は、法苑院妙華寺の境内にあります妙華寺会館です。

ファシリテーターは、中川和則(法苑院妙華寺住職)が担当いたします。

参加者 先着16名まで

参加費 1,000円(事前申込 当日支払い)

申込先 法苑院妙華寺 電話059-255-2846
お寺のHP (htpp://myoke-ji.com)のお問合せから

※このワークは、ご先祖様についての不安や恐れを増長するものではありません

平成30年 年回表

平成30年 年回表

01周忌 平成29年往生人
03回忌 平成28年往生人
07回忌 平成24年往生人
13回忌 平成18年往生人
17回忌 平成14年往生人
23回忌 平成08年往生人
27回忌 平成04年往生人
33回忌 昭和61年往生人
50回忌 昭和44年往生人
100回忌 大正08年往生人
150回忌 明治02年往生人
200回忌 文政02年往生人
250回忌 明和06年往生人
300回忌 享保04年往生人

※詳細は、本堂の向かって左手の年回繰出表をご覧下さい
※お勤めの日時が決まりましたらお寺にお知らせください。
土曜・日曜・祝日は、他のお同行様のお勤めの予定を聞いている場合もございます。

年回(年忌)法要
年回(年忌)法要をどうして勤めるの? 私(住職)も若かった頃はそのようなことを疑問に思っていました。ずいぶん前の『高田学報』に高田派の鑑学の先生の書かれた中で、「大切な方の忌日を勤めるのは、私自身(己の心)の中にある仏道に修しているという思いを改めて省みる日である」とおっしゃられた言葉が私(住職)の中で肯くことができました。以前より時間が早く経つのか、するべき事が多すぎるのか少し前の大切な出来事も記憶の端っこに押しやられて忘れがちになるようなこともあります。歳を重ねていく中で、ご往生されました大切な方のことを思う時間が少なくなるのも現実です。それでも改めて大切な方と向き合う時間を年回(年忌)法要を通して持つことの意味を以前より感じています。
また、年回(年忌)と言うと故人の祥月命日を縁として行う法要で、妙華寺ではご往生されて1年後を1周忌、その次の年を3回忌(ご往生された年から数えて)その後7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌とお勤めをします。以降は50年毎に行われます。真宗では、ご往生された方を縁として仏法に遇い、阿弥陀如来の恩徳に報謝する場でもあります。
そのように考えて見ますと、大切な方の33回忌に遇えることは、大切な方がご往生さられてから32年後のことであります。それも数えてみると8度目の年忌であります。その間のご遺族の皆様のご苦労に大変頭が下がりますが、今の時代は親御様の遠い年忌に遇うことができにくい時代です。その仏縁に遇う慶びは大きいものと思います。

 

中陰(ちゅういん)
中有(ちゅうゆう)のこと。生命あるものが死んで次の生をうけるまでの中間の時期。
また故人が亡くなって49日間のことで、7日毎に勤める法要を中陰法要という。真宗においては、阿弥陀仏の本願を信じ念仏するものは、現生に正定聚の位に入り、命終すると直ちに往生成仏するので追善供養でなく、故人の死を縁として仏法に遇い、故人も遺ったものも、阿弥陀仏にひとしく摂取されている恩徳に報謝するお勤めです。
妙華寺では、「中陰逮夜忌」として49日の日をお知らせしています。逮夜(たいや)とありますので、前日の夜のお勤め日を記載しています。
いつしか葬儀式の後、初七日を続けてお勤めするようになりました。その最初の頃は、初七日は、別の日のお勤めですので、一旦お寺の門から出て改めて門から入り本堂へお上がりになっていました。またそれ以前は、初七日の日までの夜は、自宅で組(地域)の方々と共にお勤めをされていたこともお聞きしています。
以前と比較することではありませんが、大切な方を亡くされた悲しみを遺された個人や家族で抱え込むような時代になったようにも感じます。
これまでの仏教の行事が、大切な方を亡くされた悲しみをケアする存在では無くなってしまったのでしょうか?  私達のコミュニティへの考え方も変化している中でお寺や僧侶に求められていることを変わってきているようにも感じます。それでも僧侶として「私を救うと誓われた仏の願い」を伝える工夫をしていかなければいけません。

 

命日
大切な方がご往生された日を「命日」と言います。また「忌日」とも言います。ご往生された月の命日を祥月命日と言い、他の月々の命日を月命日、月忌とも言うそうです。
私たちは生まれた日を誕生日と言いお祝いをしますが、ずいぶん前に「誕生」とは「うそがうまれる」という意味もあることを聞きました。私たちがこの世に生まれ、生きていく上で嘘もつかなければ生きていくことができない存在であることを私に教えていただいています。
では、「命日」は「いのちの日」と言うことはどのような意味があるのか考えています。中国では亡くなられた時にその人の評価が定まると考えられていると聞きました。日本でもそのように考える場合もありますし、死後に災いが起こらないように祀(まつ)ることもありました。真宗では、故人の命日を縁として仏法に遇う、阿弥陀仏(如来)の恩徳に報謝する日と思います。

 

忌日
以前、「忌日」について、忌まわしいと言う字が含まれていますがと尋ねられました。
私の大切な方が亡くなられた時、亡くなられたことをすぐには受け入れがたい心があります。亡くなられてからも生きているように感じる心もあります。しかし、私から離れた方の死について、不浄なものと考えてしまう気持ちも出てくる場合があります。高田派の鑑学の先生が、「大切な方の忌日を勤めるのは、私自身(己の心)の中にある仏道に修しているという思いを改めて省みる日である」と述べられたことを思い出します。

真宗では親鸞聖人のご命日を縁としてお勤めする報恩講があります。高田本山では毎年1月9日から16日までお勤めいたします。各寺院も毎年一番大切な行事としてお勤めしています。(妙華寺では12月の第1日曜日です)
私の大切な方のご命日も、私が仏法に出遭い、阿弥陀如来の恩徳に報謝する大切なご縁であったことに間違いないことです。

平成30年の法苑院妙華寺の行事

1月  1日 午前5時30分  修正会 お七夜のお非券配布します

1月 4日         井戸山報恩講

3月 21日 午後1時30分 春彼岸会  布教師 戸田栄信師

4月 7日8日       メリシャカ(花祭り)

隣寺とスタンプラリーしています

4月 29日 午後1時30分 春千部会  布教師 高藤英光師

5月 18日 午後2時    婦人会総会・追弔会

5月 18日 午後3時   お寺の講演会 講師 英月師

7月 7日         初盆火入れ

(お申し出の方のお仏壇の前でお勤めします)

7月 12日から15日    お盆勤め(地区別にお勤めします)

7月 23日        初盆総回向

8月 7日         初盆火入れ

(お申し出の方のお仏壇の前でお勤めします)

8月 11日から15日    お盆勤め(地区別にお勤めします)

8月 23日        初盆総回向

9月 23日 午後1時30分 秋彼岸会 布教師 鷲山了悟師

10月 27日 午後1時30分 秋千部会 布教師 佐波真教師

12月 2日 午後1時30分 報恩講  布教師 大河戸悟道師

12月 31日 午後5時   歳末会

修正会 元日午前5時30分からお勤めします

修正会(しゅしょうえ)
お正月に修する法会で修正会と言います。
年のはじめに心を新たにして佛前に座し合掌礼拝し、お念仏を申し上げます。
法苑院妙華寺では、元日午前5時30分からお勤めをしています。

本堂でのお勤めが終わり、お墓詣りになる頃、夜が明けだします。
寒さ厳しく早朝からのお寺へのお詣りは大変ですが、年に1度の元日の行事を体験しませんか。

高田本山のお七夜の時の「お非時」券も配布いたします。(枚数に限りがあります)

ご高齢の方が、以前は家族で、氏神さんの野辺野神社に初詣でをして、菩提寺の修正会にお詣りをして、お墓にお詣りし、家に帰り家族で新年の挨拶をされたとお聞かせくださいました。

お勤めは、『鎮国文』・『重誓偈』・『正信偈』・『現世利益和讃』・『念佛』・『廻向文』で
『繙御書』を拝読いたします。

『鎮国文』は、親鸞聖人が真実の教えと仰がれた『仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)』の一節です。
『佛所遊履(ぶっしょゆうり) 国邑丘聚(こくおうくじゅ) 靡不蒙化(みふむけ)
天下和順(てんげわじゅん) 日月清明(にちがつしょうみょう) 風雨以時(ふうういじ)
災厲不起(さいれいふき) 国豊民安(こくぶみんなん) 兵戈無用(ひょうかむゆう)
崇徳興仁(しゅとくこうにん) 務修礼譲(むしゅらいじょう)』
と、説かれています。この文を分かりやすく換言しますと、
「仏が行かれるところは国も町も村も、その教えにさからうようなことはない。そのため世の中は平和に治(おさ)まり、太陽も月も明るく輝(かがや)き、風もほどよく吹き、雨もよい時に降り、災害や疫病などもおこらず、国は豊かになり、民衆は安穏(あんのん)にくらし、軍隊や武器をもって争うこともなくなる。人々は徳をもって思いやりの心で、あつく礼儀を重んじお互いにゆずり合うのである。」とおおせられました。

このような尊い教えをいただきながら、悲惨な戦争が繰り返されているのは、全く悲しいことです。私たちの家庭や日常生活を反省してみますと、親鸞聖人の”世の中安穏なれ 仏法ひろまれ”と申されるおことばがお念仏とともに力強く私たちの心に響いてまいります。

『現世利益和讃』は、妙華寺では15首拝読しています。高田では「和讃」は5首拝読が基本ですが、修正会だけのパターンです。

また、修正会には、必ず『繙御書』(ひもときのごしょ)を拝読いたします。ひもとくとは、巻物をひもとくという意味です。一年の始めに拝聴する御書のことです。この御書は、本山第18世の圓遵(えんじゅん)上人がお書きになりました。一年の始めにあたって忘れてはならない仏法の要をわかりやすく説かれて、求道のこころを諭してくださっています。
その要旨は、
【一】生者必滅の道理。寿命は老少不定(ろうしょうふじょう)の世の中だから、新年を迎えて喜んでもいつの間にか夏がきて、秋暮れて、また一年が経ってしまう。一日一日を無駄に過ごさぬよう。
【二】身にしてはならぬこと、口にしてはならぬこと、心で思ってはならぬことがある。因果応報の業道(ごうどう)は、秤(はかり)のように必ず重い方に牽くから身(しん)・口(く)・意(い)の三業(さんごう)を常に慎むこと。
【三】煩悩いっぱいのわれらは、他力念仏の法に依らねば浄土往生は不可能です。この道を誓われた阿弥陀仏、この教えを伝承されたお釈迦様と七高僧の広大な恩徳に報謝せよ。
【四】先ずは父母孝養(ぶもきょうよう)の心を第一とし、父母存生(ぞんしょう)の日は孝順(きょうじゅん)を先とし、没後は法事を怠ること無く報恩につとめよ。そして、六親眷属(ろくしんけんぞく)むつまじく、互いに信心をみがきなさい。とあります。

参加者に念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるように用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)

12月の日曜学校は2日です。

12月の日曜学校は第1日曜日(2日)です。朝7時30分から8時頃までです。
もう今年も後1ヶ月余りです。振り返るとあっという間の1年でした。私の人生もあっという間の時間であることが頷けます。

ご家庭での平素の夕時のお勤め(歎仏偈・文類偈・5首和讃)を一緒にお勤めいたします。輪(りん)の鳴らし方や、念珠の持ち方もご一緒にしますので自然と覚えます。
また、ご参加いただきますと念珠の一珠をお渡しして、24珠で単念珠が、108珠で二連念珠ができるようにご用意しています。(親珠には「妙華寺」の寺院名が刻印されています)

この日は、妙華寺の報恩講です。午前11時からお非時を妙華寺会館で召し上がっていただけます。また、午後1時30分からはお勤めが始まります。式文を拝読して親鸞聖人のご遺徳を偲びます。ご法話も聞法するうちに私のこれまでからこれからを、阿弥陀さんが願われていたことをお聞かせいただく大切な時間と感じています。

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