ハチの巣

ハチの巣
お寺では、毎年、知らないうちに、ハチの巣が作られてきました。
本堂や鐘楼堂・庫裡(くり)など建物の庇の部分や垣根や樹木の茂みなど直ぐ気づくことができず、専門家に駆除していただくこともあります。今年、初めて墓石のくぼみ(線香を置く上部)にハチの巣があることわかり駆除しました。夏から晩秋までの間、ハチが巣をつくりますので、墓参の時はご注意ください。
また、ハチの巣に気づきましたら、お寺にご連絡をお願いします。至急、対応いたします。

茶道のある生き方④

茶道のある生き方④
季節
お茶の世界では、季節を大切にしています。茶花は、その時期に咲いているものを使います。風炉と炉も「季節」を分けています。季節の茶道具もあります。立秋がやってきました。今の時代では、まだまだ暑さの真っただ中に感じますが、「立秋」と聞くと(知ると)少しですが、秋への気配を想像して、暑さの中に秋(涼しさ)を感じたりします。
お茶を習い始めた頃、先生の担当する月釜が8月にありお手伝いする時がありました。
暑い中で、茶会のテーマは忘れましたが、干菓子は「薄氷」と呼ばれるお菓子で、涼しさを感じたことがありました。
最近の夏は、空調設備がなければ過ごせない状況ですが、もう少しその季節に目を向けて生活することが大切に思っています。
※中川個人の感想です。

第100回仏教文化講座

第100回仏教文化講座
今年の仏教文化講座は最終日5日に聴講することができました。
栗原廣海師の「仏教文化講座の100年の歴史と今後の展望」の講題でした。
仏教文化講座の前史は、江戸時代の雨安居に始まります。専修寺第22世の堯猷上人が、雨安居から、「講究結衆」と制度を改め、その後、「仏教文化講座」になったそうです。
名称を改称することであっても、寺法の改正や、政府の裁可が必要であったり、今の時代より大変だったように感じました。
当初は、10日間の講座から7日間になり、そして、現在の5日間になったようです。
戦時中の昭和18年・19年は「仏教研究講座」と名前を改めたこともあり、昭和20年は、7月28日の空襲で中止。そして、今年が第100回の記念講座になったそうです。
資料に、これまでの講師や講題の一覧があり貴重なものであります。
私(住職)自身は、平成2年の仏教文化講座を聴講したのが最初と記憶しています。
今後も、開講時、堯猷法主の「教えを受け継ぐには、たゆまない学びの姿勢が不可欠である」との言葉を聞き、私(住職)も学び続けることの大切さを改めて感じました。
宝物館では、「Dr 堯猷」の記念展が9月27日まで開催されています。
私(住職)が拝観を終え帰る時、お同行の方にお会いできたことに驚きと同時に、暑い中宝物館にお越しいただくことを有難く思いました。
ご関心がありましたら、宝物館も拝観されますように。
※中川個人の感想です。

蝉時雨

蝉時雨
夏本番の今、朝 蝉時雨で目覚めます。
私(住職)の場合、蝉時雨は同時に、「耳鳴り」の場合があります。
16年前、5月に前住職(父)が往生してからの8月蝉時雨のような耳鳴りで目覚めました。
以前も、耳鳴りはあったかもわかりませんが、それほど気にならなかったので驚いた記憶があります。原因ははっきりしていませんが、疲労とストレスではなかったかと思っています。前住職の往生と親戚住職の往生。自身の尿路結石での入院。お盆の行事と振り返って見ると、いろんなストレスがあったのかと思うのですが当時は1日1日の予定をこなすことで精一杯だったと感じています。耳鼻科で検査をしても原因はわかりませんでした。およそ3が月ほどすると耳鳴りも気にならなくなりました。
その後も、年に何度か耳鳴りが気になることもあります。
今回も、耳鳴りの蝉時雨で目覚めました。
※中川個人の感想です。

令和8年熊本地震

令和8年熊本地震
7月28日16時27分頃に熊本で大きな地震が発生しました。
お亡くなりになられました方々に哀悼の意を表します。
被災に遭われました方にお見舞い申し上げます。
熊本では10年前にも大きな地震があり、復興の途中での新たな地震で多くの喪失を感じられていることを拝察しています。
また、この度は暑い夏での時期で、被災されました方々や支援活動をされます皆様の健康が心配されます。
私(住職)に何ができるかといえば遠くで見守るだけのことで、切ない気持ちでいっぱいです。SNSで知っている熊本の僧侶が、ご自身も被災者でありますが、地域で支援活動をされていることを聞き、頭がさがる思いです。

寺院としてできることは何か。2020年に「災害時のソーシャルキャピタルとしてのお寺」と題したオンライン勉強会がありました。大阪大学の稲場圭信氏の研究分野で災害時の避難場所のあり方などのお話をお聞かせいただきました。行政が指定している地域の避難所が諸事情で使用できない場合に、その地区で広い空間施設を持っている寺社を活用する取り組みをされています。(大型商業施設なども避難場所として指定または活用も進んでいます)
行政の避難所指定がなくてもその地域の避難空間としてお寺を活用できることは、お寺の社会貢献としての一面もあると思いました。
稲場圭信さんの研究所では、既に「未来共生災害救援マップ」と言う全国地図に行政の避難指定施設と共に寺院・神社にも避難された方がいる場合にその概略を記入できるスペースが作られたマップが無料提供されています。
地域に災害が起こる前に1度このマップを確認して、今いる場所の避難場所の再確認や避難場所になり得る広い空間施設を持つ寺院・神社の場所の確認をされるのはいかがでしょうか。

妙華寺も救援マップ(未来共生災害救援マップ)に登録されています。
お寺のある三重県では東海地震や東南海地震が今後発生すると大きな被害を受けることは随分前から指摘されています。その為、行政からも地震が発生した時の備えや行動計画の事例も何度も注意喚起がなされ住民も確認し自治会などを通して防災訓練なども行っています。また災害時の行動について個人・家族で話し合う機会もあったと思います。

※中川個人の感想です。

【案内】8月15日津・平和の鐘

【案内】8月15日津・平和の鐘
今年9回目になる、「津 平和の鐘」を8月15日に開催します。「津がつながる津ぅりずむ」が主催し、津市内にある鐘を撞き「戦没者の追悼と世界平和を祈念する」ことに賛同した寺院が正午に黙祷をしてから鐘を撞きます。
妙華寺も趣旨に賛同して終戦記念日の15日(土)正午から30分間、一分間の黙祷の後、鐘をつきます。
今年は終戦81年。世界ではまだまだ戦争が続いています。誰もが望まない戦争がどうして起こるのか学び続けなければいけない。
※妙華寺の鐘は、お寺の行事の案内の時だけ撞いています。