四季の花

 

四季の花 裏庭の彼岸桜に花が咲きました。例年3月中旬の頃と思っていましたので驚いています。

一昨年は、春から夏にかけて害虫に葉を食べられ花が咲かなかった椿も今年は咲いています。

梅は紅梅の蕾が膨らみ始め、一輪咲いたものもあります。少しずつですが春が近づいているようです。

「お寺の講演会」ご講師 浦上哲也師から 4

3ヶ月後の5月18日の親友婦人会総会後の「お寺の講演会」のご講師をお願いしています横浜市の「なごみ庵」のご住職 浦上哲也(うらかみてつや)師に「お寺の講演会」の半年前の11月から月一度のペースでご寄稿をお願いし快く受けて頂きました。その一回目を掲載します。
浦上さんは、僧侶ですがお寺の本堂から飛び出して、多彩な活動をされています。
平成27年の親友婦人会総会の日には、希望者に「死の体験旅行」と言うワークショップを受講していただきました。私(住職)も受講して、死に向かっていく自分の感情や取捨選択を受講した者同士が共有しながら、今生きていることの不思議を感じたことでした。
「死の体験旅行」と言うワークショップを全国で開催されたり、「自死・自殺に向き合う僧侶の会」の共同代表や、「仏教死生観研究会」を立ち上げられたり、お坊さんが回答する「hasunoha」の回答僧のお一人であり、「まちのお寺の学校」の講師であったり、最近は「方丈社」マガジンに連載が始まりました。また妙華寺も賛同する「おてらおやつクラブ」に参加する寺院の住職でもあります。そのような多くの顔を持つ浦上さんの今感じることを月一度、妙華寺のHPにも掲載して5月18日の講演を楽しみに待ちたいと思っています。

浦上さんの掲載文で、何か感想などございましたら、お寺にお知らせください。

 

◇ 七回忌 ◇
 1月の末、長崎は島原まで行ってまいりました。50歳の若さで亡くなった先輩僧侶の七回忌法要です。とても慕われていた方で、全国の僧侶7名でお参りに伺いました。
 2日間の法要にはご家族や檀信徒さんたちがお集まりになり、伝道を大切にしていた先輩を偲び、7名の僧侶全員が20分ずつリレー法話をさせていただいたのです。

 話は少し遡りますが、2012年12月の報恩講は、なごみ庵のご本尊の入仏法要を兼ねた大切なご縁でした。この時にご法話をいただいたのが、この先輩僧侶でした。余命を宣告されている状態で治療のために上京していたので、急遽お願いをしたのです。
 「皆さま、長崎からまいりました○○と申します。皆さんとお会いできるのは、今生でこれが最期になると思います」と口を開くと、状況をご存知ない皆さんは一瞬きょとんとされます。続けてご本人の口から事情が説明されると、その場は緊張感に包まれました。

 日本はまだまだ遅れていますが、世界各国の病院では宗教者が、患者の苦悩に耳を傾けるために職員として出入りしています。先輩僧侶は日本での先駆者として、ご自身もがんに蝕まれながら、九州の病院で中学2年生の女性がん患者を担当することになりました。
 何度も訪問を重ね、そして最期の面会の際、彼女から「○○さん、先に往ってるね」と声を掛けられたことを声を震わせながらお話しになり、お堂にはすすり泣きの声が静かに響きました。

 先輩は最後、こう私たちに問いかけてくださいました。大切な問いであると思います。皆さんも一緒にお考えになっていただければ、有り難く存じます。
 「自分がどこから来て、どこに還っていくのか。何者であるのか、何のために生きているのか、何を大事に生きているのだろうか。そういったことを半年に1回、いえ、年に1回でも結構です。1人になって、自分自身に問いかけてみてください」

 

ひとくち法話

ひとくち法話―聖徳太子―

聖徳太子と親鸞聖人
真宗のお寺には、本堂右余間に「七高僧(しちこうそう)」と「聖徳太子(しょうとくたいし)」の画像が並んで安置されています。

これは親鸞聖人(しんらんしょうにん)が聖徳太子を日本のお釈迦(しゃか)さまと仰がれ、太子の仏徳(ぶっとく)を讃歎(さんだん)されたからです。
『皇太子聖徳奉讃(こうたいししょうとくほうさん)』には
大慈救世聖徳皇(だいじくぜしょうとくおう)
父のごとくにおはします
大悲救世観世音(だいひくぜかんぜおん)
母のごとくにおはします
と、あります。聖人は幼少の頃、父と別れ、母と別れられました。

けれども聖徳太子さまを父のように、観音菩薩さまを母のようにお慕いして、父母にあっていますと尊ばれたのでした。
御 生 涯
太子は574年、用明天皇(ようめいてんのう)の御子(みこ)として生まれました。その名を厩戸皇子(うまやどのおうじ)、あるいは豊聡耳命(とよとみみのみとこ)といわれました。祖父は欽明天皇(きんめいてんのう)であり、母は蘇我稲目(そがのいなめ)の子の堅塩媛(きたしひめ)でした。
稲目は欽明天皇以上に熱烈な仏教の崇拝者でありました。そのようなご縁で太子は幼い頃から父や母によって仏教崇拝の心を深く植え付けられました。父の用明天皇が即位されて、まもなく亡くなられると、崇仏派の蘇我氏と、排仏派の物部氏(もののべし)との間に戦争が起こったのです。
この時、太子はまだ14歳でしたが、四天王の木像を作り、戦勝を誓われました。戦争は蘇我側の勝利に終わり、崇峻天皇(すしゅんてんのう)が皇位につかれたのでした。

佛涅槃図

佛涅槃図
昨年に濃き続き、2月15日から1ヶ月間、本堂西余間(むかって左側)に涅槃図をお掛けします。妙華寺の佛涅槃図は、江戸時代の久居の大火で焼失しました。
今回お掛けするのは、親鸞聖人750回御遠忌の記念として高田本山より京都別院の佛涅槃図の複製が配布されました。
京都別院の佛涅槃図は、室町時代の兆殿司筆で、大きさは、縦151.2cm 横128.7cmです。佛涅槃図は、釈迦(しゃか)の入涅槃の場面を描いたもので、釈迦が亡くなられた2月15日の涅槃会で本尊とされます。
お寺にお参りの折りには本堂にお上がりいただきお詣りください。
3月3日の日曜学校で、佛涅槃図の説明をさせていただきます。

 

いのちの日とLife Walkいのちを想う宗教者の行進

いのちの日とLife Walkいのちを想う宗教者の行進
お寺のHPができて毎年この頃に紹介をしている「京都いのち日」そして、その趣旨に賛同して活動をされている「Life Walkいのちを想う宗教者の行進」を紹介します。

京都府では、国、市町村及び府民等が一体となって自殺対策を推進して、悩み苦しんでいる方々が孤立することを防ぎ、全ての府民が地域社会の一員として共に生き、共に支え合う社会を実現することを目的として、都道府県で初めて「京都府自殺対策に関する条例」(平成27年京都府条例第20号)を制定されました。
京都府では、(平成28年から)毎年3月1日を「京都いのちの日」と定め、自らの命を見つめ直すとともに、家族や友人など周りの人にも思いをはせ、 共に生きることの意味や絆の大切さについて周知されます。

行政が進んで、「自殺(自死)対策」に取り組まれ、全国に「いのちの日」が広がる先駆けになることを願っています。
 また、この趣旨に賛同した宗教者の活動の一つが「Life Walkいのちを想う宗教者の行進」です。今回で4回目となります。これまで先約や所用で参加できなかったですが一度参加がかなえばと思っています。町中を歩きながら私(僧侶)に何ができるのか考える時間となればと想います。

LifeWalkについて【Life Walkいのちを想う宗教者の行進 HPより】
3月1日「京都いのちの日」に合わせ、宗教者も市民の一員として、自死・自殺の問題に対して積極的に関心をもち、自死・自殺にまつわる苦悩を抱える方に寄り添う気持ちを育むことを目的とした宗教者の行進です。宗教・宗派を超えた宗教者が、それぞれの信仰に基づく服装(衣体や祭服)を着用し、メッセージを掲げながら、京都市内をねり歩きます。

「京都いのちの日」とは
2016年より、京都府は自殺対策の一環として3月1日を「京都いのちの日」として制定しました。これは、悩み苦しんでいる方々の孤立を防ぐことを目的として、全ての人びとが自死・自殺の問題に関心を向け、その理解が促進されることを狙うものです。京都府では、この前後1ヶ月に、様々な取組みを同時多発的に行います。そこで宗教者も市民の一員として、その趣旨に賛同し、同日に大きく声をあげたいと考えています。

 

宗教者への信頼を育む
宗教者は、現状としてすでに、自死の苦悩を抱えた方と直接関わる可能性が高くあります。実際に宗教者からの偏った考え方により、ひどく傷つけられた方もおられます。この現状を少しでも解消するためには、一つには、宗教者も宗教の考え方も多様であること。二つには、どのような宗教であれ、苦悩する人に対する慈しみの眼差しを向けていること。これらを積極的に提示していかなければならないと考えています。

宗教者の活動の発信
宗教者は、それぞれの信仰にもとづき、地道に様々な活動を実践しています。一方で、それらを社会に発信していくことに関しては、上手とは言えないように思っています。LifeWalkでは宗教者がそれぞれの信仰に基づく衣体・法衣・祭服を着用し、いのちの問題に関するメッセージを掲げながら京都市内を行進します。そのことにより、社会的な注目を集め、宗教者がいのちの問題に対して積極的に活動している様子を発信していきます。

多様な価値観の発信 宗教者は、それぞれの宗教宗派の信仰や教義もとづき、各々の領域で活動を実践しています。宗教宗派を超えた宗教者が集まることによって、ひとえに宗教者といえども、多様な想いや価値観、様々な活動があることを発信していきます。

 

【日時】
2019年3月1日(金)13:30開式〜15:30閉式
【プログラム】
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12:30 荷物・着替え(天性寺)
13:20 集合(天性寺)
13:30 開式(あいさつ、トークセッション、フォトアクション)
15:00 行進出発
15:30 行進到着・閉式(長楽寺)
16:00 解散 ※解散後、懇親会を予定(希望者のみ)
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【トークセッション登壇者】
・中川龍伽さん(真言宗、自死・自殺に向き合う僧侶の会、看護師)
・中田三恵さん(浄土真宗本願寺派、hasunoha)
・中西正導さん(浄土真宗本願寺派、NPO法人京都自死・自殺相談センター)

【案内】3月10日 いのちの積み木 ワークショップ

【案内】
いのちの積み木ワークショップを、平成31年3月10日(日)午前10時から12時まで開催いたします。
「私のいのち」を考える時、漠然とご先祖様を思う時がありますが、ご先祖様のイメージはどのようなものでしょうか
昨年、「いのちの積み木」プロジェクトを知りワークショップを体験しました。
「いのちの積み木」プロジェクトは、目に見えないご先祖様の「可視化」とご先祖様への「感謝」を育てることで、わたしの「生きる力」に変わることを願っています。会場は、法苑院妙華寺の境内にあります妙華寺会館です。

ファシリテーターは、中川和則(法苑院妙華寺住職)が担当いたします。

参加者 先着16名まで(事前申込)

参加費 1,000円(当日支払い)

申込先 法苑院妙華寺 電話059-255-2846
お寺のHP (htpp://myoke-ji.com)のお問合せから
※このワークは、ご先祖様についての不安や恐れを増長するものではありません

先月先行案内をしましたが一ヶ月後になりました。改めて案内します。どなたでもご参加できますのでご興味がありましたらご連絡ください。

 

お寺の一日(2月)

お寺の一日
2月はお寺としての行事が無く、少し時間がとれますが、寒い時期であまり活動的な気持ちにはなりにくいです。
平成24年から15日から3月15日までお釈迦さんの「涅槃図」を西の余間に掲げることにしました。親鸞聖人750回御遠忌をお寺でお勤めした時に、高田本山から京都別院の複製の「仏涅槃図」を記念として求めたものです。3月の日曜学校では「仏涅槃図」の絵解き(説明)資料をお渡ししたりしています。

2月中旬を過ぎれると中庭の白梅が咲き始めます。前々住職は、誕生月でしたので親戚などとこの花を見て歌を詠んだりお茶を楽しんでいました。前住職は、この梅が6月になる実を梅酒として楽しんでいました。下旬に入りますと、春彼岸の案内の用意に取りかかります。

 

2月の日曜学校

今年最初の日曜学校は節分の日でした。先週の日曜日は雪が積もりましたが、今日はあまり風もないようです。
今年は、久居開闢350年と聞いていますので、久居の歴史を紹介します。久居城下案内人の会様が、『久居のお殿さま』と言う冊子を出版されました。久居と言う藩(町)ができる状況から久居藩初代の髙通(たかみつ)を紹介しました。真宗教団連合の法語カレンダーの解説本から今月の法語「きくというは 信心をあらわす 御のりなり」を紹介をしました。

節分の日でしたので甘い豆をおすそ分けしました。

祖師寿のご案内

祖師寿のご案内
お同行の皆様のお喜びの1つに親鸞聖人90歳のご生涯で、90歳のお年を迎えられるお同行様を「祖師寿(そしじゅ)」祝いとしてお同行の皆様の仏縁を共にお喜び申し上げています。
男性は降誕会(ごうたんえ)の5月21日に、女性は6月の最初の日曜日(今年は2日)に開催されます高田派婦人連合大会の式典で表彰されます。このことを励みにされていらつしゃる方もたくさんいらっしゃるようです。今年は昭和5年(1930)生まれの方が該当されます。
該当されます方は、妙華寺に3月末までにお申し込みください。お寺から高田本山へお伝えいたします。

【申込用紙は昨年のものです】