京都いのちの日

2月に、京都自死・自殺センター「Sotto」の5周年記念誌をお送り頂きました。京都自死・自殺センターの5年のあゆみを振り返りこれからの活動に更なる期待を感じるものでした。発足までの、そして発足してからもご苦労があっての今があると思いますが、活動されている方々の思いはとても真摯で真剣であることが伝わってきます。
また、京都府では、国、市町村及び府民等が一体となって自殺対策を推進して、悩み苦しんでいる方々が孤立することを防ぎ、全ての府民が地域社会の一員として共に生き、共に支え合う社会を実現することを目的として、都道府県で初めて「京都府自殺対策に関する条例」(平成27年京都府条例第20号)を制定されたと聞きました。
そして、毎年3月1日を「京都いのちの日」と定め、自らの命を見つめ直すとともに、家族や友人など周りの人にも思いをはせ、 共に生きることの意味や絆の大切さについて周知されています。
行政が進んで、「自殺(自死)対策」に取り組まれ、機能することが、全国に広がる先駆けになることを願いながら、これからも京都自死・自殺相談センターの活動に賛同したいと思います。

Processed with MOLDIV

Processed with MOLDIV