10月の日曜学校

10月は「絵解きってなぁに」のテーマでお話をしました。絵解きをする人は、仏教絵画の託された物語を分かりやすく多くの方へ伝えることですが、江戸時代には町中で絵解きをする熊野比丘尼と言う女性の宗教家が活躍されていたようです。インドのお釈迦様が亡くなられてから仏舎利が祀られていたストゥーパ(仏塔)の周囲の囲いにお釈迦様の伝記や前世の物語(ジャータカ)が浮彫りされていて専門の僧侶がでお釈迦様の行実を伝えるたことから始まっているようです。

※妙華寺では、『お寺で体験』の講座で12月24日に親鸞聖人絵伝、2月25日に涅槃図の絵解きを予定しています。

また、10月26日高田本山専修寺の大講堂にて三河スーパー絵解き座の主催で絵解きがあるそうです。ご興味のある方はそちらもチェックしてみては。