4月の日曜学校

4月の日曜学校では妙華寺の3代の紹介をしました。

初代、2代は単身で寺院活動をされていましたが、
3代は、津市古河の光澤寺様より入寺され、内室として小山の青巖寺様から迎えました。
3代在世中に親鸞聖人500回御遠忌がありましたので、祖師聖人の御木像や七高僧御影・聖徳太子御木像、堯圓上人御影、本尊左右の灯籠や欄間14枚造立など本堂の荘厳を調えられたようです。他には一光三尊仏は今も法宝物としてあります。仏涅槃図、仏天蓋、外陣天蓋は後の火事により焼失したと思われます。梵鐘の造立も3代の時です。

3代 無量倫院(むりょうりんいん)慧成(えせい)
安永3年(1774)8月24日示寂 年齢69歳
【行跡】 祖師聖人御木像 聖徳太子御木像 一光三尊仏 七高僧御影 堯圓上人御影
仏涅槃図 梵鐘堂 茶所 仏天蓋 外陣天蓋 本尊左右灯籠 髙座
欄間14枚造立
古河 光澤寺より
内室は 小山青巖寺より
※3代慧成上人の頃は、久居で火災が多かった。
親鸞聖人500回忌も厳修された。
高田本山第17世 圓猷上人が遷化されました。

また、これまで日曜学校にご出席されていました方に毎回お渡ししていました念珠の珠(たま)で単念珠ができました。

2種類の珠がありますので集め方次第でオリジナルの念珠になります。日曜学校へのご参加お待ちしています。

親珠には「妙華寺」と彫ってあります。

 

 

※今回お寺の来山記念カードを作成しました。これまで朱印帳をお持ちいただく方がいらっしゃいました。朱印について何の準備もしていませんので、対応できない場合や、その時その時に筆で「當雨珍妙華」とお書きするのに20分以上お待ちしていただくことでした。朱印帳サイズの来山記念カードを作成しましたのでこちらで対応させていただくことにしたいと思います。