秋彼岸会 お勤めしました

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台風一過の秋晴れとはいかず、あいにくの天気の中、秋の彼岸会のお勤めとご法話をご聴聞していただきありがとうございました。ご法話は、真楽寺の鷲山了悟師でした。昨年までは春の彼岸会でご法話をお願いしていましたが、妙華寺の都合で今年は秋の彼岸会にお願いしました。いつも元気なお声でご法話をしていただいています。その源をお尋ねいたしましたら、若い頃、歌を歌っていた時に大きな声で歌えとアドバイスを得たことがあったようです。ご法話をするようになり、最初にご聴聞されている方々から、声が大きいことを褒められたことも大切にされていることの1つだそうです。
今回、ご法話をいただくに当たって、厚かましくご法話への思いをお寺のHPに掲載してよろしいかと伺いましたらご丁寧に用紙にお書きいただきました。
「私の思い 鷲山了悟
いつもお世話になっております。妙好人の因幡の源佐さんの「決して美しい説教をしなさんなよ。親様のお手伝いだけをしてきなさんせよ」の言葉を抱いてお説教に臨んでいます。今日は、高田派で最もなじみの深い、「不退のくらいすみやかに えんとおもわんひとはみな 恭敬の心に執持して 弥陀の名号称すべし」のご和讃をいただき、「恭敬」・「名号」・「不退のくらい」についてご相談させていただきます。私(布教使)も話しながら聞くようにして臨み、阿弥陀様を讃えさせていただきます」とありました。
いつも、鷲山様のわかりやすく語りかけていただくご法話を、ご聴聞されている皆様は楽しみにしていただいています。
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また、お寺の行事の時は、ご聴聞されるお同行の皆様と共に、行事のお手伝いをしていただく方々もいらっしゃいます。お堂にお入りいただいた所の帳場ではお同行の皆様方が仏様へお供えいただきましたご懇志を各行事ごとに懇志帳に全て記帳していただいております会計担当のお同行様がいらっしゃいます。皆様のご懇志は、妙華寺にお預かりさせていただき、今後の妙華寺の護持、阿弥陀仏の「み教え」を伝える一助にさせていただいています。