秋千部会お勤めしました

秋の気配を感じるこの頃ですが、衣替えをしてからの法会で少し暑さも感じる中、秋の千部会をお勤めさせていただきました。

今回のご法話は、私の「いのち」の終わりについてどのように感じていくかお話されました。生きているのが当たり前と感じているとどうなるのか考えさせられました。
今私の中で感じていることで、「お寺の行事は、毎年同じ時期に同じ法会でお勤めをしています。いつも同じと思ってしまうとマンネリに感じますが、その時その時が一期一会であることを忘れてしまっているのかもわかりません」にも通じることとのように思いました。
1日1日を生きていくことの尊さをもう一度深めていきたいと思いました。
ご法話の後、秋彼岸会に続いて、「もしもの時どうすれば?」セミナーを開催しました。
主催は、前回と同じセレモニー会館の斎奉閣(さいほうかく)さんで、斎奉閣オリジナルの『ご葬儀の進め方』(無料配布)をお渡ししておよそ1時間のセミナーでした。
大切な方がお亡くなりになることを考えたりすることは、憚れると感じてしまいがちですが、大切な方と元気な時に一緒に考える時間を持つことはあっても良いとも思いました。後継者が一緒に暮らしていない状態が長く続いている場合や、後継者がいらっしゃらない場合は必要なこととも思います。

 

妙華寺でご法話をご聴聞できますのは年5回の行事の時だけです。12月2日の妙華寺の報恩講では、豊橋市の正太寺の住職 大河戸悟道(おおこうどごどう)師をお迎えさせていただくご縁をいただきました。

布教使様それぞれの味わいをお聴きさせていただくことができるご法話は、限られた人生の中で自分自身を見つめる貴重な時間と思います。お寺の行事にご参加され、ご一緒にご法話をご聴聞しましょう。
また、ご法話をお聴聞していただきますと「法会参加票」に押印させていただきます。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご聴聞いただきますと記念の品をお渡ししています。