秋千部会 お勤めしました

2週連続の台風の影響で雨の中、秋の千部会をお勤めさせていただきました。
足もとが悪い中、遠方からもご家族でお越しいただき、ご法話もご聴聞していただくお姿を拝見し大変うれしく感じました。先週の台風21号の影響が思ってもいないところにも及んでいるのを当日まで知らず、私(住職)としてはゆっくりご法話も聴聞できませんでしたが、布教使様が、「恭敬(くぎょう)」についてお話をされました。「恭敬」と聞きますと、高田派では夕時のお勤めをします、浄土高僧和讃の「不退の位すみやかに 得むと思はむ人はみな 恭敬の心に執持して 弥陀の名号称すべし」が思い浮かびます。また『涅槃経』の「慚愧あるがゆえに、すなわち父母、師長を恭敬す」を併せて仏徳讃嘆されました。


妙華寺でご法話をご聴聞できますのは年5回の行事の時だけです。12月3日の妙華寺の報恩講では、龍谷大学大学院の教授で本願寺派の布教使の葛野洋明(かどのようみょう)師をお迎えさせていただくご縁をいただきました。
布教使様それぞれの味わいをお聴きさせていただくことができるご法話は、限られた人生の中で自分自身を見つめる貴重な時間と思います。お寺の行事にご参加され、ご一緒にご法話をご聴聞しましょう。
また、ご法話をお聴聞していただきますと「法会参加票」に押印させていただきます。ご聴聞をお喜びするご縁となりますように、10回ご聴聞いただきますと記念の品をお渡ししています。

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【高田本山でご法話の葛野洋明(かどのようみょう)師】