春彼岸会 お勤めしました

今年は彼岸に入り雨が多く、春彼岸会当日の21日は朝から強い風雨になり、気温も上がらずご聴聞される方のことが心配でしたが、午後から風雨も弱まり法話が終わる頃には小雨になりました。
お孫様をお連れなり来られた方や、京都の宇治からもお越しになられ方もお聴聞していただきありがたいご縁でした。


ご法話は、浄泉寺の戸田栄信師が「悪人正機のすくい」と題してお話されました、「悪人」と言う言葉の定義が真宗と世間では少し離れていますので、私(住職)も、随分以前に法事の後にお話をしましたがお伝えするのが難しかったことを思い出しながら、布教師の戸田様から、仏様のお心に背いた生き方をしているこの私を無条件にお救いする働きを
とても良くわかるようにお話をいただき、ご聴聞されました皆様からも「良かった」と仰せられたお声をお聞きしました。
私(住職)がご法話を聴聞することは、いつもこの私が阿弥陀如来様の目当てであったということにうなづくことができるからであり、そのことで自分自身が豊かな時間をいただいたことを有難く感じるからです。


妙華寺では、年5回の行事でしかご法話を聴聞する機会がございません。多くの皆様にご聴聞をお喜びいただくご縁となりますように、法話参加票にスタンプを押印させていただいています。10回ご参加いただきますと記念の品をお渡ししています。
今回も4名の方に記念の品をお渡しさせていただきました。