前住職7回忌

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達書は、お寺の(前)住職や衆徒が往生された時に本山から贈られます。葬儀の前に、寺の跡取りや寺族、檀信徒に向かって、本山からご焼香にこられたご使僧が読み上げます。
そこには、得度からのことが書かれていて改めてこれまでのご苦労を知ることになります。
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 前住職の7回忌を執り行いました。ご往生して6年目ですが、この間、私は何をしていたのか振り返ってみると心に余裕が無く、時間に追われてその場しのぎの事ばかりで悔いることばかりです。前住職がいた時は、前住職に甘えて好きなことをしていた時間は、(心にまだ余裕があったようで)とても大切な時間であったと改めて感じています。還暦も超えると、残された時間がとても気になりますが、できることを続けていくことしかないことのようです。
落雁は、寺紋の浮線桐です。報恩講では紅白で荘厳しますが、黄白で荘厳しました。
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